2009年4月

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「なんちゃってイタリア」J1第6節 浦和-京都(1-0)

土曜日はとあるイベントに参加してたのですが、とにかく日差しが凄くて暑いので酒を消費しまくり(笑)、夜は撃沈で日曜もフラフラでした。なので試合は半分眠りながら見た状態だったので印象のみ。 前半は確かに浦和がポゼッションで圧倒していたが、先制点をアシストしたポンテ以外はパスワークにあまり緩急が無く、好調時の三都主が見せるようなタイミングの良いサイドの攻めあがりも少なかったので、やはり攻めの点ではまだま […]

「どっこいの完成度」J1第5節 名古屋-浦和(0-1)

もう明日は次の試合なので簡単に。 ともに優勝候補と見られるチーム同士の対戦だったが、スタジアムの盛り上がりはともかくとして、内容的には少々寂しさを感じる試合だった。 浦和はフィンケ監督のパスをつないでポゼッションをするスタイルが浸透しつつあるが、まだまだ好調時のガンバのような、選手が流れるように動きながらボールが回ったり、阿倍と鈴木という代表クラスのダブルボランチを揃えていながら大きなサイドチェン […]

「これでこそプレミアリーグ」欧州CL準々決勝第2レグ チェルシー-リバプール(4-4)

第1レグはホームで1-3と思わぬ結果に終わってしまい、最低でも3点を取らなければいけなくなったリバプールだが、何と前半30分までに2点を奪った事で、試合は一気に熱を帯びた展開となった。 チェルシーは受けに回ってしまったのか、サイドでの攻防で完全にリバプールに負けてしまい、ワイドなポゼッションを繰り出すリバプールに守備の対応が遅れてファールを連発、攻撃でもDFからのフィードはプレスをかけられて精度が […]

「ノーガードのカウンター合戦」J1第5節 京都-新潟(1-0)

首位と中位同士とは言え、堅い守りからの速攻を特徴とする両チームの対戦は、予想通りなかなかスリリングな展開になった。 前半はホームの京都がペースを握り、2トップにして中盤での数的優位を作り出し、ボールを奪って早く3トップに渡す新潟の攻撃に対してスペースと時間を与えず、強い当たりの守備でクサビのボールをことごとく跳ね返し、新潟の一瞬の隙を突いた先制点の後も、パウリーニョのスピードを中心としたカウンター […]

「フランサの功罪」J1第5節 広島-柏(4-1)

最近いろいろ多忙なので手短に。 一応両チームともにポゼッションを指向しているチームの対戦だったが、今期から方針転換しようとしている柏と既に完成されている広島では大きな差があり、自然と柏が守ってカウンターという展開になった。 それでも柏は昔取った杵柄で、自陣にコンパクトな守備を敷いて広島のサイドを封じ込め、フランサを起点に良い抵抗を見せていたのだが、そのフランサが怪我で退いてCKから槙野に先制を許し […]

パリ-ルーベ2009

昨日は名古屋対浦和の試合を見ようとテレビをつけたら、ちょうど予約してあった自転車のパリ-ルーベが録画中で、そちらの誘惑に負けてサッカーはパス(笑)。 パリ-ルーベはクラシックの女王、北の地獄と称され、ツール・ド・フランドルと並んで春のワンデイクラシックレースの頂点に位置づけられるレースで、27箇所もの荒れた石畳(パヴェ)を走り抜ける世界一過酷なレース。 フランドルがカペル・ミュールの改修以来パヴェ […]

「改革ゆえの痛み」J1第5節 横浜Fマリノス-神戸(5-0)

結果はFマリノスの完全な大勝だったが、両チームの状況を考えればこの結果もやむなしといった感じだろうか。 Fマリも神戸も、とにかく全員のハイプレスから素早く攻めるという目標を持ったチームであり、当然割くシーズンから継続してチームを作り続けているFマリと神戸では完成度に差があり、神戸は相手への対策よりも自分たちのスタイルを優先させた結果、全ての部分で少しずつFマリが上回り、それが積み重なったが故の点差 […]

「水野復活」スコットランド・プレミアリーグ セルティック-ハミルトン(4-0)

セルティックは4点で快勝はしたものの、内容的にはもうひとつぱっとせず、ハミルトンの最終ラインのDFのルーズさで得点を積み重ねられたという感じ。 怪我明けの中村のせいだけではないけれど、ワンタッチで早くパスを回そうとしてミスが重なったおかげで、途中から足元でつなぐパスになってしまい、ボールをキープはするけど流れるような高速攻撃を仕掛ける場面はあまり作れなかった。 そんな中で嬉しかったのは水野が久々に […]

ツール・ド・フランドル

昨日は久々にサッカーじゃなくて自転車のほうを観戦。春のクラシックレースの中で、私が最も好きなレース、ツール・ド・フランドル。 今年は、コッペンベルグとパーテルベルグ、オウデ・クレモンという激坂が序盤のほうに組み込まれていたため、優勝候補がそこで絞り込まれた後はなかなかエースが一気に逃げを決められるような勝負どころが訪れず、優勝候補筆頭のボーネンにポッツァートを始めとするライバルがマークしあって動け […]

「オージー退治のお手本」ACLグループE セントラルコースト-川崎(0-5)

試合開始直後の決定機を相手が外し、谷口のヘッドはポストに当たって入り、ジュニーニョのシュートも相手に当たって入るなど、多分に川崎には運が味方したとは思うが、それでも完璧に川崎の圧勝だった。 先日の名古屋の試合と比べると同じオージー相手でも正反対の内容になったのは、選手をターンオーバーせざるを得ない状況の名古屋と、好調さを取り戻してきた川崎という差もあったのだろうが、やはり川崎がきっちりとオージー対 […]