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「なんちゃってイタリア」J1第6節 浦和-京都(1-0)

土曜日はとあるイベントに参加してたのですが、とにかく日差しが凄くて暑いので酒を消費しまくり(笑)、夜は撃沈で日曜もフラフラでした。なので試合は半分眠りながら見た状態だったので印象のみ。
前半は確かに浦和がポゼッションで圧倒していたが、先制点をアシストしたポンテ以外はパスワークにあまり緩急が無く、好調時の三都主が見せるようなタイミングの良いサイドの攻めあがりも少なかったので、やはり攻めの点ではまだまだ単調さが残っている事を実感させられた。
フィンケ監督は「浦和レッズにはイタリア人の監督が来たんじゃないかと思われるかもしれません」と自虐的に語っていたが、後半は京都に運動量で負けてしまって自然と守らざるを得ない状態になってしまっており、昨年よりはずっと向上したとは思うが運動量の面でも課題が残っているようだ。
しかし、三都主や田中達を怪我で欠き、高原をサブに回してもチームがある程度機能しているあたりは、浦和の選手層が相当厚くなって来ている事は確かで、特に山田直が良い意味でチームから目立たずに黒子役をしっかり果たしている部分がかなり浦和の攻守に効いているように思う。
そういう意味では、今は鈴木と阿部のダブルボランチになっているが、この試合でもポンテから良い展開パスがしばしば出ていたように、怪我人が戻ってきたら、本人は嫌がるかもしれないがポンテをボランチに据えてみるのも面白いのではないだろうか。
京都については・・・省略(笑)。でも前半のやられ過ぎからはよく持ち直して後半は頑張った。地力は着実に付いて来てるね。

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