デビッド・ベッカム~サクセスストーリー1991-2007

ありゃりゃ、森本が靭帯損傷で全治2週間ですか・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000020-spn-spo
森本も今ではすっかりカターニャのレギュラーとして安定した活躍を見せているので、そろそろ試合が見られるスカパーのセットに入ろうと思っていた矢先にこんなアクシデントとは、なんとまあタイミングの悪い(涙)・・・つーか、タックルしたのがよりによってオージーのブレシアーノかよ! まあ、万が一代表潰しの意図があったとしても、まず岡ちゃんは予選で森本を使わないだろうからあまり意味無いけどね(笑)。
さて、昨日は早朝から仕事で山道を10km以上も歩き回らされたおかげで、帰宅後もヘトヘトでサッカーなど集中して見られる状態では無かったので、フジ739でやっていたベッカムのドキュメント番組を見ておりました。
メディアに祭り上げられる田舎もん、と来れば日本ではあのお方が思い出されるわけですが(笑)、引退後もどっかの方向へと行っちゃってしまっている彼に比べると、日本よりはるかに階級意識が強いイギリス社会で、労働者階級から一気に世界トップクラスのセレブへと成り上がるという常識を覆す行為を成し遂げながら、あそこまで本人が自然体でいられるってのは、良い意味でかなりの馬鹿人物だなと思わざるを得ません。
日本でベッカムのような存在と言えば、あのお方以前の時代はカズだったわけですが、そう言えばカズも今に至るまでひたすら自然体ですよね。モリシも引退しちゃったし(とは言え昨日もNHKに出てたし、ある意味今までよりもスター化してる感じですが)、現在マスコミ一押しの香川や内田は性格的に地味目なのでスターって感じじゃないですからね。
マラドーナの時にも書きましたが、作られたスターや勘違いしたスターじゃなくて、自然な、生まれながらにしてのスターが出てきて欲しいところですなあ。