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ヴォルフスブルク対ヘルタ・ベルリン雑感

3日ぶりの更新です(汗)。土曜の晩にヴォルフスブルクの試合があったのですが、とても試合終了まで起きてる自信が無くて見たのは日曜日になってからで、しかも自転車レースのツアーオブカリフォルニアの放送も始まってしまったので、結局大久保が出場する前は早送りで見ただけでした(笑)。
しかしツアーオブカリフォルニアには、引退後に復帰したランスを始めとしてドーピング明けのランディスやバッソなど、懐かしい名前がいっぱいで今年の自転車シーズンが本当に楽しみですよね。
それはさておきヴォルフスブルクの試合。
ブンデスリーガでは、上位のチームも下位のチームも基本は4バックで1対1での攻防を重視するパターンがほとんどで、その中でも守備がコンパクトで選手が連動し、攻守の切り替えがスムーズかどうかで成績の上位が分かれている感じなのですが、現在首位のヘルタとの試合は、まさにブンデスの上位同士らしく激しい攻防で実に見応えがありましたよね。
そんなスピーディーな展開だったので、大久保や長谷部のプレイもじっくりと観察する事が出来なかったのですが、両者とも決定的な仕事こそ出来ませんでしたが、まずまずチームの流れに乗れたプレイぶりだったのではないかと思います。
ただ、この試合でもクロスから見事に2点取ったように、ヴォルフスブルクの攻撃パターンがとにかくサイドからクロスをジェコの頭に合わせる形に偏っており、ジェコも他の選手とコンビで崩すようなタイプの選手じゃないので、いまいち大久保の使い道がはっきりしてないのが残念ですよね。
トップ下に入ることが多い大久保がジェコに合わせるなら、サイドのスペースへの飛び出しやヘディングのこぼれ球を狙うスタイルかなと思うのですが、コンビ的にまだ合わないのかそういう機会も少ないですしね・・・2点目を取ってからは守備に回る時間が多くなってしまいましたが、早くチームでの役目を確立させて欲しいものです。

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