南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 ウズベキスタン-バーレーン(0-1)

昨日たまたまBS1で放送があったのを見つけ、録画したのを観戦。スペインとイングランドの試合を見た後にこの試合を見ると、正直言ってまるでレベルが違うなと思わざるを得なかったね(苦笑)。
ウズベキスタンはどっかの代表のように前半はサイドを制圧して何度もサイド攻撃を仕掛けるんだけど、何故かベンチスタートだったシャツキフがいないと全く得点の匂いがせず、ボールも前線で落ち着かないので攻撃がひたすら単調に見えてしまった。
シャツキフは後半にようやく登場して前線でさすがのキープ力やアイデアを見せたが、その時は既にウズベキスタンがロングボールに頼る攻撃に偏ってしまっており、せっかくの能力が無駄になってしまった。つーか、どんな理由があったにせよウズベキスタンはシャツキフ無しで勝てないだろうに、本当に謎の采配だった。
前半のバーレーンはべったり引いてひたすら1トップのジェイソンに向かってボールを蹴りだすだけで、後半こそ守備をコンパクトにして押し上げを見せたが、基本的に黒人選手の個人能力頼みでコンビネーションで崩すという場面が無く、得点も直接FKからの1点のみ。
まあぶっちゃけ公平に見て、絶好調のシャツキフがいれば別だが、何かしら事故でも無ければ日本がこれらのチームに引き分ける事はあっても負ける事はとうてい考えられないのは確か。やっぱアジア5枠はぬるいんだなと痛感すると同時に、最終予選でこれぐらいのレベルの試合をやってたんじゃアジアが本大会で結果が残せないのも当たり前だなと嘆息した次第。