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さて今晩はイエメン戦だけど・・・バーモントカップの話

日曜日は私が主宰するサッカーとは違うイベントをやっていたので夜は疲労と酒で撃沈、その他にもアクションの原稿書きや試合ネタ不足で昨日は更新をパスしてしまいました。
そして今晩はイエメン戦ですが、展望はこの前書いちゃったし、注目点はオフ明けでどこまで内容を高めた試合になるかというところに尽きるので、試合を見てみないと何とも言えない状況ですよね。
そんなわけで、昨晩は小学生のフットサル全国大会であるバーモントカップをのんべんだらりと見ておりました。
私はどちらかと言うとサッカーには個人のテクニックよりも戦術などの試合の流れを見る方が好きだし、自転車なんかが好きなように(笑)展開が目まぐるしいスポーツを見るのが苦手なので、あんまりフットサルの試合は見ることが無いのですが、小学生だとフットサルでもそんなに速くないのでちょうどいい感じで見れますね。
この大会にはJ下部組織のチームも出ていたのですが、やはりユースの子供たちはフットサルでもワイドに展開するサッカーを指向する傾向が強く、名古屋は決勝に出ていましたが個人での打開力と速くて狭い展開に慣れている津ラピドFCに大敗してしまいました。
でも、とかくダイレクトダイレクトで忙しくパスを回しがちな日本の選手にとって、足裏でのキープやヒール、トゥキックといった、育成的には邪道とされる技を覚えるのは非常にいい事だと思いますね。ただ、若手の日本選手に最も足りない判断のスピードや個人の守備能力という部分はあんまり役に立たないでしょうけどね(笑)。
イエメン戦では展開やペースチェンジという部分で、遠藤不在のために中村憲にかかる負担が大きい試合になるでしょうが、日本の選手もメンタルや判断が成長したなと思わせてくれるような活躍を期待したいですな。

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