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何故小川が代表に選ばれないのか?

Jと天皇杯、高校選手権が終了し、海外も多くのリーグがウインターブレイク中で、この時期はサッカーファンにとって1年で1番ヒマな時期ですね。
昨年大きな話題になったJの秋春制への移行問題ですが、もし秋春になってしまったら夏場は自転車以外に更新する話題が無くなってしまうので、私のような年中サッカーファンに対する配慮も考えて欲しいところですよね(笑)<無茶
と言うわけで、昨日は特に見るべき試合が無かったので、フジ739でやっていたプロサッカーニュースを見ていました。しかし同じく739でやっている日本代表TVもそうなんですが、1月に1回やるぐらいのこれらの番組に、いったいどこまで需要があるのかと素朴に疑問を抱いてしまうんですが・・・
その番組にはゲストとして小川佳純選手が出演していました。昨年の天皇杯でのガンバ戦の前に、ビッグマウスを叩いた記事が話題になってしまい、本人がブログで発言を否定したと言う事件がありましたが、テレビで見る小川選手は少しお調子者の雰囲気を感じる普通の好青年でしたね。
Jファンの間では、ベスト11で新人王の小川が何故代表に選ばれないかというのが積年の話題になっているのですが、岡ちゃんが海外組を始めとする経験のあるベテランと、香川のような二十歳以下の若手に起用が偏っている面はあるにしても、個人的にはまだ厳しい部分があるのかなという気がします。
今のサッカーは、攻守においてプレッシャーが少ないサイドでの攻防がポイントになっており、中盤のセンターはとにかく正確で速いパスワークとハードワークが出来る選手を置き、サイドにはボールキープやドリブル、スピードといったような、他の選手との違いを持っている選手が選ばれる傾向にあります。
小川はJの中では高い個人能力を持っている選手ではありますが、世界から見るとやはりまだまだな部分が多く、ACLなどでこれから自分の強みや経験を伸ばして行く必要があるように思いますね。
一番手っ取り早いのは、テクニック的にはそこそこでも異常な運動量でどこへでも顔を出し、マンUの潤滑油として立派に役目をこなしているパクチソンのように、森島や中田が引退し、鈴木啓太が調子を落として日本が手薄になった「中盤のダイナモ」を目指す事かな? オフにゴルフなんてやってないで、ゴルフ場でクロスカントリー練習だな(笑)。

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