2008年11月

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バーレーン対オーストラリアの試合を見て

昨日は録画してあったバーレーン対オーストラリアの試合を見ていました。 試合はどちらかと言うと終始静かな動きで、オーストラリアはまず失点しないようにSBが攻撃参加を自粛し、あまり攻めあがらずにミスの無いパス回しを心がけているような戦いでした。 それでも、バーレーンはジョンとファタディというナイジェリア出身の黒人選手のスピードで度々オーストラリアDFを振り切り、少なくとも3度の決定機を作りましたが、シ […]

名波・大久保・ヨンセン・・・サッカー界の小ネタいろいろ

昨日は朝に早起きをしてカタール戦を見たおかげで早々と就寝。 と言うわけで、最近ほとんど触れていなかった小ネタをいろいろと。 名波の引退 名波の代表での活躍はもちろんですが、あえてプレースタイルからすると不向きなイタリアに移籍し、残留争いでパスワークどころじゃないサッカーをやっていたベネチアで、それなりの働きが出来ていた事は、その後の日本選手の海外移籍に対して大きな勇気を与えてくれたと思います。とに […]

アジア最終予選両グループの展望

カタール戦に無事勝利したことで余裕を持って(笑)、ついでに各グループの状況を見てみよう。 まず日本のいるグループ1は、言うまでも無く3戦全勝のオーストラリアが首位で2位が勝ち点7の日本。3位は勝ち点4のカタールだが1試合消化が多く、バーレーンとウズベキスタンが勝ち点1で並んでいる。 日本はカタールに勝った事で大きなアドバンテージは得たが、次のオーストラリア戦に負けてしまうとバーレーンとウズベキスタ […]

南アフリカW杯アジア最終予選グループ1 カタール-日本(0-3)

いや、とりあえず良いほうにスッキリしてくれて本当に良かった(笑)。 想像以上に序盤からカタールが激しいフィジカルコンタクトからロングボールとセカンドボールを素早く拾うサッカーを展開してきて、これはかなりやばいなと思ったのだが、そんな苦しい展開の中で、練習じゃ10本やっても入らないと思われる(笑)、田中達の胸トラップから角度の無いところでGKの股を抜くゴールが生まれ、これで日本はぐっと落ち着いて試合 […]

さて今晩はカタール戦

とうとうカタール戦の試合の日がやって来ましたね。 今晩勝つと負けるとでは文字通り天国と地獄で、もし負けてしまったらまず間違いなく監督更迭論が吹き出すであろう鉄火場状態ですが、私はほとんど危機感を感じる事無く、昨晩はのんびりと天皇杯の川崎対広島の録画を見ておりました(笑)。 試合の前半は完璧な広島ペースで、川崎は中村憲がいないせいか完全な前後分断サッカーになってしまい、コンパクトな守備から正確な前線 […]

ドイツ・ブンデスリーガ第13節 ホッフェンハイム-ヴォルフスブルグ(3-2)

今期昇格組でありながら、ここまで何と2位につけているホッフェンハイムと対戦したヴォルフスブルグだったが、ヴォルフスブルグ自体の出来がどうこう言うより、とにかくホッフェンハイムのサッカーに圧倒されてしまった試合だった。 ホッフェンハイムのサッカーは、まさに全軍総突撃状態と言ってもいいぐらいに前への圧力が物凄く、中盤が高い位置から激しくプレスをかけてボールを奪うと、間髪を入れずにバ・オバジの両ウイング […]

天皇杯4回戦 G大阪-甲府(2-1)

ガンバにとってはまさにヒヤヒヤものの勝利だったね。 ACLでの試合の後にJチームとの試合を見ると、ACLではあれだけ強いガンバが何故リーグでは苦戦するのかという謎が実に良く分かる内容だった。 試合開始直後の、サイドのコンビプレーに誰もマークに行かず、ヘディングクリアはかぶってしまい、ファーサイドに誰もいないという、まさにガンバの気が抜けていたとしか思えない甲府の先制点はお約束としても(笑)、その後 […]

キリンチャレンジカップ 日本-シリア(3-1)

とりあえず勝つには勝ったが、何で湯浅氏はそこまでポジティブになれるのか?というぐらい、夢も希望も感じられない内容だった。 相手シリアのやる気の無さやコンディションの悪さは言うに及ばず、アデレード戦で見せたガンバの試合と比べると激しい落差を感じてしまった。 まず前線の4人がポジションチェンジと書けば良い風に聞こえるが、実際は各人がバラバラの判断で動いていて後ろと連動していないので、ボールを奪っても後 […]

ACL決勝第2レグ アデレード・ユナイテッド-ガンバ大阪(0-2)

いや~、とにかくガンバの選手、スタッフ、サポーターの皆さんおめでとう! アジアNo.1のチームにふさわしい立派な戦いぶりだった。 とは言え第1レグに引き続き、全てがガンバのほうにうまく転がったと言うか、その運を上手く掴み取ったガンバが素晴らしかったと言うべきか(笑)。西野監督も、まさか開始4分で優勝を決定付けるアウェイでの先制ゴールを決めて、15分で2点目を決められるとは想像はおろか夢でも思ってな […]

J2第42節 徳島-山形(0-3)

J2最下位がほぼ確定している徳島だが、何故結果が残せないのかが残酷なまでに明らかになった内容と結果だった。 徳島はそれなりにチームは組織立っていて、コンパクトさを保ちつつトライアングルでパスを回していくのだが、サイドチェンジやドリブル突破といった緩急が無いので、しっかりとスペースを埋めてプレスをかけてくる山形の守備陣を動かして穴を空ける事が出来ず、前線の高さも無いのでクロスを上げても全く得点になり […]