アジア3次予選各グループの状況

昨晩は酒に酔った頭でユーロのスイス対チェコの試合を見ていました。さすがに中田の花試合はやってませんでしたが、一応関西でもユーロの試合を地上波でやってくれるのだから時代は変わったもんですね(笑)。
まだ今日は二日酔い気味なので戦評はパスしますが、まあこれぞ近代サッカーと言えるような、組織だった堅いプレスの応酬で、チェコの得点も本当に数少なかったスイスディフェンスの一瞬の隙から奪ったもので、オシム時代に散々苦しめられたマニャンもチェコの前には存在感が薄かったです。いやはや、まだ世界までの距離は遠そうですなあ・・・
と言うわけで、ネタが無いときには恒例のアジア予選他グループ眺めを。
まずグループ1は、イラクがホームでオーストラリアを破る金星。イラクはオーストラリアでのアウェイで同じく1-0で負けているし、2位のカタールには2点差で負けているので得失点差を考えると不利な状況は変わりませんが、次のカタールとオーストラリアの直接対決の結果次第ではまだまだ可能性があります。そして中国はなんとホームでカタールに敗戦。この試合でも点は取れませんでしたし、中国はかなり絶望的な状況です。
そして日本のグループ2ではバーレーンがタイと引き分け。この先日本が連敗するような展開は考えたくない考えられないので、タイの予選突破は事実上無くなりました。とりあえず次のバーレーン対オマーンでバーレーンが勝つ事を祈っておきましょう(笑)。
グループ3では韓国がアウェイでヨルダンを破り、ホームでも勝っている事を考えれば一気に有利な立場に立ったと言えます。北朝鮮はホームでトルクメニスタン相手にきっちり勝利。ここは半島のワンツーフィニッシュの様相が濃くなってきました。
グループ4はウズベキスタンが全勝でアジア3次予選突破一番乗り。サウジもアウェイでレバノンを破ったので、次のシンガポールアウェイで大敗さえしなければ決まりですね。しかしウズベキスタン怖いなあ・・・
最後のグループ5はイランがアウェイで勝って一気に復活。でも首位と最下位が勝ち点2差の超混戦なので最後までどう転ぶか分からないですね。もし日本がこんな状況だったら相当胃が痛くなってるだろうなあ(笑)。