2008年4月

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J1第7節 鹿島-G大阪(0-0)

Jリーグの中でもパスワークという点で間違いなくトップに並ぶ両チームの対戦で、期待に違わずスムーズなパス回しで互いに決定機を多く作りあうスリリングな試合内容だったが、結局どちらも数多くあったチャンスに決められずにスコアレスドローで終わってしまった。 もちろん、この試合での両チームの課題は決定力に尽きるわけだが、内容をつぶさに見ていくと、やはり互いにまだ足りない部分というものが浮き彫りになったとも言え […]

スコットランド・プレミアリーグ第21節 セルティック-レンジャーズ(2-1)

いや~、やっとこさ中村がオールドファームダービーで役に立ってくれたね(笑)。 1点目の、後ろからのパスをトラップして前に浮いたところをハーフボレーで放ったとんでもない軌道のスライスミドルが見事だったのはもちろんだけど、相手を退場・PKに追い込んだ(マクドナルドが決めてくれなかったが・・・)シュートも手で防がれていなければ決まっていたしね。 まあ、それは突然中村がビッグマッチ向きの選手に変身したわけ […]

J1第6節 清水-名古屋(0-2)

清水はとにかく前半のサッカーがもったいなかったね。 名古屋のサッカーは前回見たときよりもさらに進化しており、ボールを持ったらポジションにかかわらず選手がサイドを中心にスペースへと走り、フィールドの中央では決してボールをキープせず、とにかくワンタッチでサイドとパス交換をしつつ攻める攻撃が美しく、9分の小川の得点はまさにそれがピタリとはまった形からサイドを抜け出して決めたものだった。 守備では、開幕か […]

Fresh Reader(フレッシュリーダー)XREA導入記

昨日は飲み会で調子こいて飲みすぎてしまい、家に帰ったら即バタンキューだったのでサッカーネタはお休み(笑)。で、たまにはネット関係の話題を。 最近は、ブログの閲覧にRSSリーダーを使っている人が増えていると思いますが、これが便利なようでなかなか痒いところに手が届かなかったりするんですよね。 例えば、マシンごとにソフトをインストールするクライアント型のリーダーだと、私のように家と会社(笑)で閲覧する人 […]

J1第6節 札幌-磐田(2-1)

ダントツでJ2降格筆頭候補に挙げられている札幌が、どれだけJ1で生き残る力があるのかという興味で見始めたのだが、それ以上に磐田の状態の悪さが目に付いてしまった(笑)。 特に前半の磐田はひどいもので、引いて守る札幌の前に、ボールを持っても皆がパスをする相手を探しながら、ただ逃げのパスを回しているだけで札幌の守備シフトは全く揺さぶられず、萬代とジウシーニョの2トップに高さが無いのでセカンドボール狙いも […]

フランス・リーグアン第33節 ルマン-オセール(3-0)

ここのところ、ずっと勝ち星が無かったルマンだったが、前回の対戦で0-3で破れた借りを同じスコアで返す大勝。 1ゴール1アシストと大活躍したセセニョンを筆頭とした選手の復調も大きかったが、ルマン守備陣がきっちりと押し上げて終始コンパクトな布陣を保てた事で、オセールがボールを持った時に前後からサンドイッチして高い位置でボールを奪えた事が一番の勝因だろう。 ルマンが高い位置をキープした分、オセールは何度 […]

欧州CL準々決勝第2レグ リバプール-アーセナル(4-2)

展開がアウェイゴールのおかげで二転三転する非常にスリリングで楽しめた試合だったが、やはり勝負を分けたのは両チームのコンディションの差。 アーセナルは、前半30分までは全盛期を思わせるような運動量とパスワークを見せて、13分にはアデバイヨールの飛び出しを軸にゴール前でワンタッチパスをつないで最後はディアビーがPAへ切れ込んでニアを抜いた先制点を決めたのだが、30分にそこまでパスミスが多くてほとんどチ […]

欧州CL準々決勝第2レグ チェルシー-フェネルバフチェ(2-0)

ホームでフェネルバフチェが2-1で先勝した後を受けての第2レグだったが、チェルシーが地力の差を見せて順当に勝ち上がり。 とは言え、ジーコ率いるフェネルバフチェは、チェルシーのホームだからと臆する事無く非常に勇敢に立ち向かい、特に後半の最後はGKイラーリオのナイスセーブで防がれたとは言え、2度ほど決定機を作り出してチェルシーに冷や汗をかかせたのは立派だった。 チェルシーが試合開始わずか4分でバラック […]

ACLグループリーグ グループG メルボルン-G大阪(3-4)

まさに好対照の点差が表すように、よく言えば攻撃的、悪く言えばザル守備同士のチームらしい試合となってしまった。 ガンバは3バックで守備を考えてスタートしたのはいいけれど、3バックがちっとも押し上げられないためにバイタルエリアがぽっかり空いてしまい、安田もただ中途半端な位置にウロウロしていただけで、3バックのサイドのスペースを使われ放題、水本は相変わらず不安定で中澤や山口もハードマーカーじゃないだけに […]

ACLグループリーグ グループF 鹿島-北京国安(1-0)

事実上のグループリーグ決勝戦と言える、勝ち点6同士の直接対決。 試合は当然ながらホームの鹿島がボールを保持するも、北京はコンパクトかつ組織的な4バックとボールへの反応の速さで鹿島がボールを回そうとしてもことごとくパスに選手が追いついてしまい、CBの大岩と岩政が北京チアゴのポストプレイを止められず、鹿島はカウンターを恐れてなかなか縦にボールを打ち込むことが出来ずに試合のリズムが作れない。 ところが3 […]