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Fresh Reader(フレッシュリーダー)XREA導入記

昨日は飲み会で調子こいて飲みすぎてしまい、家に帰ったら即バタンキューだったのでサッカーネタはお休み(笑)。で、たまにはネット関係の話題を。
最近は、ブログの閲覧にRSSリーダーを使っている人が増えていると思いますが、これが便利なようでなかなか痒いところに手が届かなかったりするんですよね。
例えば、マシンごとにソフトをインストールするクライアント型のリーダーだと、私のように家と会社(笑)で閲覧する人間にとっては新着記事がかぶってしまいますし、BloglinesやLivedoor、はてなRSS、Google Readerといったサーバー型だと、未読は共有できるのですが私のようにショボイマシンを使っている人間にとっては、どうしても表示が遅くなってしまいます。
それでも、何とか我慢してGoogleリーダーを使っていたのですが、最近セキュリティを強化してしまったらしく、私が家で使っているロケーションフリープレイヤーの無線LANのファイアウォール機能がおバカなせいで、ログインできなくなってしまいました(涙)。
それで至急いろいろと探した結果、フレッシュリーダーを使ってみる事にしました。
これは、自宅Webサーバーやレンタルサーバーなど、自前のApache&PHP動作環境が必要になって来るのですが、私はxreaでここのサイトを運営しているのでそこにインストール。
具体的には、
1 ダウンロードページからLinux版をダウンロードして解凍、ファイルをサーバーの適当な場所にFTPでアップロード。
2 XREAではPHPをCGIとして動かす必要があるので、.htaccessというファイルを作って「AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php」という一文を追加し、リーダーのインストールディレクトリにアップ。
3 リーダーのアドレスにアクセスしてパスワードやユーザー名を設定。
4 新着フィードを定期的に取って来るために、XREAのcronジョブの設定で時間と実行ファイルパス&実行ファイル名(例えばcrawler.sh)を設定。
5 crawler.shの中に下記の内容を記述。改行は必ずLFで行う事。/usr~crawler.phpまでの文は、一行で記述の事。

#!/bin/sh
#PHP
/usr/local/bin/php -f /virtual/(ユーザー名)/public_html/(リーダーのインストールディレクトリ)/crawler.php
exit

6 ファイルをリーダーのインストールディレクトリにアップ、念のためcrawler.shとcrawler.phpのパーミションを705に変更。
7 Googleリーダーのエクスポートで、購読リストをOPML形式で吐き出し、フレッシュリーダーにインポート。
で何とかいけました。改行をLFで指定するところが厄介ですが、秀丸エディタのセーブオプションで、改行をLFに変更する指定が出来たので助かりました。
で、今はそれを使っているのですが、表示がサクサクと速くて実に快適です。ユーザーインターフェースがあまり直感的でないのが残念ですが、検索語句を登録しておくとGoogleやgooのブログ検索で見つかった記事を拾ってきてくれたりするので、他の人が書いた試合の戦評を見てみたいときなどにはとても便利です。
とここで絶賛してもこれを使える人はかなり限られてしまいますが(笑)、レンタル&自宅サーバーを持っている方は是非導入してみてはどうでしょうか。

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