スコットランド・プレミアリーグ第26節 セルティック-ハーツ(3-0)

本業多忙続行中につき戦評は簡単に。
セルティックはようやく新戦力がきっちりかみ合って、ドナーティの巧みなボールさばきが活かせるような、高い位置でパスを回して攻めるサッカーが出来てきた。現在9位とはいえ調子を上げているハーツにこの内容は誉められる。
セルティックの分厚いサイド攻撃を中心とした迫力のある攻めで前半15分に1点を取ってからは、ハーツの勢いに押されてパスミスが多くなってしまったのはいただけなかったが、相手の勢いに負けずに追加点を決める反発力が出てきたのは大きい。
中村は中央にポジショニングして積極的にシュートを狙おうとする意欲はあったが、中に入ってもなかなかボールは渡されず、サイドのスペースに居た時のほうが役に立っていたのはちと皮肉。まあ、中村があまり目立たないほうがセルティックのチーム状態としてはいいんだけどね。
セルティックを誉めすぎになっちゃったけど、北朝鮮戦を見た後だからという事でお許しを(笑)。セルティックはこれで勢いに乗ってバルサ撃破と行きたいところだけど、鋭い攻撃参加から落ち着いてシュートを決め、ようやくドイツ代表のポテンシャルを見せ始めたヒンケルが出られないのは痛いね。