スコットランド・プレミアリーグ第23節 セルティック-キルマーノック(1-0)

先日書いたバーモントカップの再放送についてですが、メールでいただいた情報によると2/17(日)午後3時半から再放送があるそうです。これは要チェックですね!
さて、中村が復帰してのセルティックの初戦。しかしマクギーディが出場停止とあって中盤はブラウン・ドナーティ・ハートリーと組む形になった。
試合はキルマーノックが引きこもってがっちり守り、セルティックはフェネホール・オフ・ヘッセリンクとヒンケルが早々に負傷退場してしまい、ドナーティとブラウンのCHコンビも何かちぐはぐ、そして中村もまだ周囲と息が合っておらず、とにかくセルティックの攻め倦みが目立ってしまった。
それでもセルティックは何度か決定的なシュートを放ったのだが、キルマーノックGKクームがナイスセーブを連発、結局セルティックは相手のオウンゴールによる1点のみで辛くも勝利。
期待のヒンケルの怪我は長引きそうだし、キレンはとても点取れそうにないしマクドナルドも決定力が戻らずと、レンジャーズに4つ勝ち点を離されてしまったセルティックだが、これからも苦戦は続きそうな気配である。
中村は復帰2戦目としてはまずまずの動きだったが、上にも書いたようにまだ周囲とタイミングが合わず、キックの精度もピンポイントからは若干ズレがあったのは致し方ないところか。それでも中村が入るとセルティックの攻撃に良い変化が加わるのは確かで、とりあえずタイ戦の事は考えずにじっくり調子を上げて欲しい。