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新・サッカーご意見番

岡ちゃんがやる気になっていると、どうも嫌な予感がしてしまうのは私だけでしょうか(笑)。
岡ちゃんはあんまり抽象的なビジョンとか構想とかを広げる器じゃないと思うんですがねえ。とにかく今代表に必要なのは、理想と現実を埋めるためのメソッドであって、単に理想ばかりを追いかけるだけじゃジーコジャパンの二の舞になってしまいますよ。これで「右脳サッカー」なんて妙なキャッチフレーズが広まらなきゃいいんですが・・・
さて、昨日は特に見たい試合も無かったので、フジ739でやっていたU-17W杯総集編を見ていました。
この番組は試合のダイジェストと言うよりは、U-17をお題にして日本サッカーの課題と展望についてパネラーが討論するという内容だったのですが、そのパネラーの面子が後藤建生・風間八宏・小野剛技術委員長・そして高木豊という顔ぶれだったのにはビックリしました。
小野氏は立場上の事もあってU-17の結果については前向きで高めの評価でしたが、元プロ野球選手でありながら3人の息子が全てヴェルディユースに所属している事でサッカーファンに知られる高木氏は、U-17の戦い振りについては「結果が出てない以上は0点で当然」とケチョンケチョン(笑)。
その意見を「日本サッカーの歴史を知らないから」で終わらせてしまうのは簡単なのですが、やはり日本を代表するプロスポーツを長年しょって立ってきた立場からすると、育成の問題とか経験不足とかを結果のエクスキューズにするのはナンセンスなのが当たり前で、そういう意味では常にブラジルの常識で意見を述べるセルジオ越後と考え方が似ている部分がありますよね。
最近は批判のための批判が目立つようになってしまった元祖ご意見番には引退してもらって、高木氏には新ご意見番として史上初の野球兼サッカー解説者としてデビューされてはどうですか?(笑)

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