南アフリカW杯アジア3次予選組み合わせ、Jリーグ、その他もろもろ

いや~この週末はいろいろと動きが多くて3日間の空白を取り戻すのが大変です。
まずはW杯のアジア3次予選の組み合わせ。
日本はオマーン、バーレーン、タイというお馴染み(笑)の面子になりました。オーストラリアと中国、イラク、カタールが入ったグループ1が死のグループなのは間違い無いですが、実績のあるイランとサウジを除いた中東は年毎に強さが変わってしまうので、今の段階では何とも言えません。
つーか今は対戦相手うんぬんよりも自分の事ですよ。オシムが健在であれば、「オマーン?バーレーン?どって事ないね♪」で済んだのですが、もしこれが大熊ジャパンや反町ジャパンになった日には一気に不安倍増ですからね(苦笑)。
そしてJでは、ガンバが最後に神戸に同点弾を許して脱落し、J1優勝争いは浦和と鹿島に絞られました。浦和は鹿島が10人になってから点を取られてしまったのですが、まあこの試合も含めて最近の試合内容からすると「まさかの敗戦」って感じじゃなかったですね。この試合を見て協会がオシムの後任の参考にしてくれればいいのですが、きっと私の思惑とは逆の方向に進むんだろうなあ・・・(苦笑)
J1残留争いは甲府が自動降格、入れ替え戦行きは得失点差から考えてほぼ広島で決まり。J2昇格争いはヴェルディ、札幌、京都の3つに絞られましたが、京都と他の2チームの勝ち点差が3あり、これも得失点差から見てヴェルディが自動昇格決定、次節に札幌が負けて京都が勝たない限りは京都が入れ替え戦行きですね。最近のJ2はレベルが高いので、広島の試合内容からするとかなり危ないのは確かでしょう。
ドイツブンデスリーガのフランクフルト対シュツットガルトについては・・・別にいいか(笑)。とりあえず、稲本は1ボランチなんだからせめてDFラインがパス回しをしている時にはボールをもらいに動くぐらいの事はしろと(苦笑)。
最後に、おなじみ「びりけん」さんによる地域決勝大会のレポート。

地域決勝の予選D組に三日間通ってきました。
既報通り、松本山雅は予選突破ならず、予選敗退しました。
辛島監督以下、限られた時間と戦力とでよくやったとは思いますが、それでも関西で優勝できなかったMi-oびわこの軍門に下りました。
中盤での厳しいプレスは充分通用したのですが、攻撃のタレント不足は否めませんでしたね。同時に、頭数は多くてもしょせんドングリの背比べである北信越の現実をまざまざと見せつけられました。
少なくともこのリーグを圧倒するだけの力を身につけない限りはJFLは遠いな、と。
そして、この大一番に集まった観客は3600。四月に同じ会場で行われた信州ダービーは6000。「そんなにダービーが好きなら、同じリーグでもう一年やれ」というサッカーの神様の声が聞こえた気がしました。
あと、非常に残念な報告をしなければならないのですが、バックスタンドの一角に、聞くに耐えない罵詈雑言を吐き続ける一団がいて、その顔を見たら我らがAC長野パルセイロの中心サポーターでした。
正直、体の力が抜けました。
松本のサポーターが貴重な経験を積み、敗色濃厚の中最後まで声援を送っていたのに引き換え・・・あまりの浅ましさに「おまえら帰れよ!」と年甲斐もなく叫んでしまいました。
すべてのサッカーファンに謝罪します。ごめんなさい。

まあ、ダービーが相当盛り上がるぐらいにライバル心がある両チームですから、そんなエピソードが発生するのもまたサッカーの一面なので良しとしましょうや。松本は辛島監督が退任されるようですが、北信越がより一層レベルの高いリーグになるように、長野や金沢、そして来期は1部に上がってくるサウルコス福井らが補強やトレーニングにしのぎを削って欲しいですね。