FIFAクラブワールドカップを見据えて

昨日はCLのバルサ対レンジャーズの試合を見ていましたが、わずか開始4分でバルサが先制してしまったので、勝負としての妙味は早々に無くなってしまいました。
なので、それ以降はバルサをミランに、レンジャーズを浦和に見立てて日本のクラブがクラブW杯でガチンコのミランと対戦するとどうなるかをイメージしながら試合を見ていました。
レンジャーズは4-1-4-1のフォーメーションで徹底的にバルサのスペースを潰す作戦に出ていて、守備の出足も集中力も高く、ほぼ完璧なゲームプランを遂行していましたが、それでもレンジャーズの一瞬の隙にサクッと2点を取るバルサはさすがと言うしかありません。つーか、アンリの出る幕がほとんど無い攻撃陣ってどーなのよ。
やはり欧州トップクラスのチームに対するキーは、いかに個人技を封じ込めるかですね。この試合でも、先制点はロナウジーニョのドリブルにレンジャーズの選手が引きつけられ、マークを交わしてのクロスが逆サイドでフリーになっていたメッシに通ったのが原因でしたし、2点目もスローでないと見えないほどのロナウジーニョとメッシの超高速ワンツーでDFがあっさり抜かれたのがポイントでした。
いや、正直「個人技を封じ込めるか」とは書きましたが、あれを止められる日本選手の姿を全くイメージする事が出来ません(笑)。まあ、もし浦和がミランと対戦する幸運を手に入れられたなら、ミランのコンディションが悪くて日本を舐めていて、カカーのシュートがことごとく外れるウルトラ幸運を願うしか無さそうですな(笑)。