ACL決勝第1レグ セパハン-浦和(1-1)

昨晩はいろいろと用事があったので試合を見れる時間が取れたのは10時。でも当然録画してあったので追っかけ再生で見るかと思ったら、天皇杯のガンバ対山形の試合が延びていてHDRはそれを録画中(涙)。BSチューナーが変に賢いのも考え物ですな(笑)。
なので浦和の試合は前半30分頃からの観戦に。すると間も無く、押されていた浦和がポンテの見事な無回転のミドルシュートを決めてこれは楽な展開になるかと思ったのだが、そうは行かないのが今の浦和。
後半開始早々に、坪井の軽い対応からミドルを打たれ、阿部が足を滑らせてカバーに間に合わず、都築の弾いたボールを押し込まれていきなり同点にされると、あとは浦和がサンドバック状態。
DFラインが低い上にサイドとボランチが吸収された7バックで、ワシントンや永井がチェイスをしないのでセパハンは中盤でほぼフリーな状態になり、そこからどんどんPA内にセパハンの選手が割り込んでパスを通され、何度も目を覆うような決定的なピンチを作られる始末。
たまに訪れるカウンターのチャンスにも、後ろから追い越してくる選手はおろか、浦和の選手とセパハンの選手ではまるで動きのスピードが違うので、あっという間にマイボールを取られてまた連続攻撃。
72分に田中達が入ってようやく前線でのチェイスとプレスが出来るようになって少し持ち直して何とかドローで終わらせたが、その交代がそもそも遅い上に1人交代しただけで疲弊しきった中盤の選手を試合終了まで引きずったのはどうにも解せなかった。そんなに控えの選手に問題があったのだろうか?
アウェイゴールをゲットしてのドローは結果だけを見れば上々だが、ホーム城南戦の内容や浦和のコンディションを考えれば決して安心できる材料ではない。オジェック監督の起用法からしてリーグ戦で選手を全員休ませる事はしないだろうし、第2レグはサポーターの声援だけが頼りだろうね。