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フランス・リーグアン第10節 ルマン-ニース(2-0)

いかにもフランスリーグの中位以下チーム同士の争いらしく、互いに4バックのポジションをほとんど崩さない、90分間を通じて閉塞感溢れる試合(笑)。
ルマンの2点は、ジェルビーニョがサイドでの1対1を制した後のクロスが相手のマークミスによりフリーになったデメロが決めたものと、高い位置でボールを奪ったルマンのクロスに松井が飛び込んで松井の体に当たって入ったのかオウンゴールだったのかよく分からない得点で、どちらも決してルマンの攻撃の形が相手を崩しで決まった点ではなかった。
正直、試合内容についてはそんなぐらいしか書くことが無い(笑)。松井は今期最長の出場時間だったが、得点場面以外はボールを持ってもすぐに前を塞がれて勝負を仕掛ける場面を作れず、よく得点の時間まで監督が使ってくれたなという出来。もっともそれは松井だけではなく、この試合のルマンにはまるで個人間でのコンビネーションは無いままだったのだが。
それだけに、内容はともかくとして結果を出せたのは本当に良かった。来週末はまたインターナショナルAマッチデーで休みになるだけに、しっかりと準備してこれからも結果にこだわったプレイを見せて欲しいところだ。

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