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UCI自転車世界選手権2007 男子エリート・タイムトライアル

昨日は酒も入っていたし、水曜のACLでサッカーはお腹一杯だったのでスカパーでやっていた自転車世界戦のTTを見ていました。
地元ドイツ勢もなかなか健闘したのですが、結果はディフェンディングチャンピオンのカンチェラーラが圧勝。他の選手が道中は口を空けて必死の形相なのに、カンチェラーラはまるでポタリングでもしているみたいな顔でしたね(笑)。
でも圧勝劇ってのは、最近はつい例のアレを連想させてしまうので、どうしても変な心配をしてしまうわけですが、開催地のシュツットガルトまでもが過剰な反応を見せているのはどうかと思いますよね。
あれだけドーピング検査逃れの行動をしたラスムッセンが、結局検査そのものには引っかからなかった事実を見ても、時期を選べば検査に引っかからずにレースで効果を出せるドーピング方法があるのは確かで、抜本的な対策が無ければ結局いたちごっこは永遠に続くんですよね。
選手よりもドーピングの幇助をした周辺を厳しく罰し、誰もドーピングで得をしないという意識で自転車界が染まらない事には、いくらマスコミがヒステリックになっても何も解決になりません。
さて、次はメインのプロロードですな。昨年はベッティーニのうまさ、強さが際立ってましたが、今年も彼向きのコースなのでロードでも連覇になってしまうかも。

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