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フランス・リーグアン第6節 ルマン-パリ・サンジェルマン(0-2)

それぞれ簡単に戦評を。
点差ほど両チームの内容に大きな差は無く、PSGがチャンスを確実にものにしたのに対し、ルマンが決めるべきところで決められなかったのが結果に現れた試合だった。
ただ、ルマンは前節の負けを引きずっていたのか、それまで見せていた積極的なラインの押上げが見られず、ボールを奪う位置が低くなったためになかなかサイドにボールを回せず、無理な中央突破を狙う事が多くなってしまっていた。
松井はそれほど守備のために下がってプレイする事は無かったが、高い位置取りをしていてもボールがあまり回ってこなくて、プレイぶりにキレは保っていたもののボール自体が回ってこなくて決定的な仕事をする機会は多くなかった。
ルマンはチーム全体のリズムが落ちてきている様子だが、ここは代表戦でしっかり松井に目立ってもらって、試合再開後はチームメイトからボールを集めてもらってルマンを牽引する働きを見せてもらいたいところだ。

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