2007年7月

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ツールドフランス第11ステージ

特に総合上位に動きもなくボーネンやフースホフトあたりががスプリントを取っておしまいと思われたステージでしたが、意外や意外、とんでもない波乱が連続したステージとなりました。 序盤から中盤にかけてなかなか逃げが決まらず、残り半分というところでやっとこさ逃げが決まり、そのまま後続は集団で最後のほうにきっちり追いつく展開かなというところだったのですが、逃げが7分の差をつけようとしたところでヴィノクロフ擁す […]

ツールドフランス第10ステージ

山岳の合間の平地とは言え、終盤に3級山岳が2つ続けてあり、逃げた集団の中に有力スプリンターを抱えたチームの選手や、マイヨジョーヌのラスムッセンがいるラボバンクの選手がいたために、ほとんどのチームが逃げた集団を苦労して追わなければならない理由が無く、10人の逃げ集団がメイン集団に10分の差をつけてゴールしてしまいました。 フレチャやフォイクト、カザール、アルガンといったツールでも一発ステージ狙いの常 […]

ツールドフランス第9ステージ

2つの超級山岳はあるが、最後の山を下りきってのゴールと言う事で、総合争いを大きく左右するような決定的なステージにはなりませんでしたが、先行したアシストのポポヴィッチを利用したコンタドールのアタック、それを追撃するメイン集団を引っ張るケースデパーニュのアシスト、グティエレスの必死の引きと、自転車レースのチーム戦略の妙が詰まった非常に面白いレースになりましたね。 ステージ優勝は最後のガリビエ峠で逃げた […]

アジアカップ グループB 日本-ベトナム(4-1)

不運だったとは言え、毎試合必ず1失点する病癖はこの試合でも見られたものの、全体を通してみればほぼ日本の完勝と言って差し支えは無いだろう。 その要因となったのは、まずここまで圧倒的な走力で勝ち点を重ねていたベトナムに対し、日本はハノイの気候に完全に慣れたようで、一瞬の切り替えの早さという部分を除けばほぼ走り負ける事が無く、遠藤や中村が高い位置から相手をチェックして自ら前線への飛び出すような、守備から […]

ツールドフランス第8ステージ

今年のツール前半戦最大の山場、1級山岳が3連続、最後は頂上ゴールという事で注目されたステージでしたが、戦国ツールを象徴するような目まぐるしい展開が続いて面白かったですね。 つーか、集団からなんと36歳のモローがアタック、その後も各チームのエース選手を引き連れてアタックするなど、絶好調振りを発揮していたのには感動しました。久々のフランス人選手の活躍に、現地ではきっと熱く沸いている事でしょう。 結局マ […]

ツールドフランス第7ステージ

第6ステージはボーネンおめでとうと言う事で(笑)、いよいよ本格的な山岳が始まる第7ステージ。 頂上ゴールではないけれど、ゴール前の最後の峠が1級山岳のコロンビエール峠だったので、総合成績が大きく動きましたね。 予想通り、ここまでマイヨジョーヌをずっと着ていたカンチェラーラがコロンビエールの登りで大きく遅れたために、CSCが集団をコントロール出来ず、代わりに集団を引いたラボバンクもあくまで山岳賞狙い […]

アジアカップ グループB 日本-UAE(3-1)

いやもう、とにかく高原&審判様々(笑)。 試合の序盤は積極的に前に出るUAEにパスをつながれてゴール前まで幾度も迫られ、攻撃になるとフリーの選手がいるにもかからわずに足元への短いパスをつなぐばかりで、これはどうなる事かと思ったら、22分にリスタートからうまく高原がヘッドを決め、これでUAEは浮き足立ったのか、5分後に高原にマークをつけていながらボールが入っても何もせずに振り向かれて2点目と効率よく […]

ツールドフランス第5ステージ

戦評を期待していた方には申し訳ありませんが、結局U-20チェコ戦よりもツールを優先してしまいました。今年は例外ですが、毎年ツールの時期は基本的にサッカーを完全OFFにしているので、そのへんご理解を願います。 では、ツールの第5ステージ。 前のステージで逃げたシャヴァネルを含んだ4人が途中で集団に10分近い差をつけたのですが、2級と3級の峠が1つずつ、あとは4級がたくさんという、純粋スプリンターにと […]

U-20ワールドカップ、日本はチェコにPK戦で敗れる

今日の12:15から行われていたU-20ワールドカップ・チェコ戦ですが、どうやら日本がPK戦の上、チェコに敗れてしまったようですね・・・ 今朝の更新で、ツールとかぶって困るみたいな事を書いてしまった事を今更ながらに後悔しています(笑)。 日本は、後半途中まで2-0とリードしていたようですが、そこからいきなり前に押し上げられなくなって押し込められ、審判の不可解な判定が続き、連続してPKを取られ、チェ […]

ツールドフランス第4ステージ

この日は、総合争いで56秒遅れの23位にいたシャヴァネルが逃げの集団に入り、マイヨジョーヌのカンチェラーラ擁するCSCがどう出るかが注目されましたが、結局大きな逃げは許さずにゴール前で集団は逃げを吸収してしまいました。 当然、ゴール争いはスプリンター同士の戦いになったわけですが、ゴール前のコースが微妙に狭くて曲がっていたために、ここまでポイント賞争いを演じているマキュワンとボーネンが集団から抜け出 […]

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