ツールドフランス第5ステージ

戦評を期待していた方には申し訳ありませんが、結局U-20チェコ戦よりもツールを優先してしまいました。今年は例外ですが、毎年ツールの時期は基本的にサッカーを完全OFFにしているので、そのへんご理解を願います。
では、ツールの第5ステージ。
前のステージで逃げたシャヴァネルを含んだ4人が途中で集団に10分近い差をつけたのですが、2級と3級の峠が1つずつ、あとは4級がたくさんという、純粋スプリンターにとっては厳しいコースとあって、リクイガスやケースデパーニュといった今まで表に出てこなかったチームが集団を引き、ゴール勝負にもつれこみました。
結局スプリントを制したのはリクイガスのポッツァート。以下僅差でフレイレ、ベンナーティと続き、やはりこういうコースを得意としているワンデイレーサーが上位を占めました。
この日はまた、優勝候補筆頭であるヴィノクロフがゴール前25km地点で落車してしまい、アスタナがアシストを総動員して集団を追ったのですが追いつけず、なんと先頭から1分20秒遅れでゴールと言うアクシデントが起こってしまいました。エースアシストであるクローデンもこのステージで落車しており、アスタナにとってはダブルで受難の日となりました。
ヴィノクロフはレース後に病院まで直行したそうですが、落車による体調への影響はどうなのか、もし結果が思わしくない場合にアスタナのエースはどうなるのか、いろいろと心配です。
レースリザルト