信州ダービー

昨日は珍しくメールをいただきました。長野在住の信州サッカーウォッチャーびりけんさんより。

地域決勝大会の1枠を争う今年の北信越リーグも大詰めを迎えています。
今年から名前を改めたAC長野パルセイロ(旧・長野エルザ)は二位、松本山雅FCは三位。首位は新潟の専門学校ジャパンスポーツカレッジ。両チームともに首位との直接対決を残しているとはいえ自力優勝の目はほぼなく、今度の日曜に行われるダービーが文字通りのサバイバルになります。
以前メールをした時に比べれば両チームの(というか我が県の)サッカー事情は大きく好転しました。サッカー嫌い知事が落選したからではないでしょうが(笑)。
長野は県内財界人や放送局をスポンサーに、ジョホールバールでイランを率いたバドゥ監督を擁しています。松本は世界有数の精密機械メーカー群をスポンサーに、四月のダービーでは(無料試合ですが)六千人をスタジアムに呼びました。
今度のダービーに向け、広告や特集を組んでくれるメディアもあります。試合のレベルはともかく、ダービーらしいダービーになってきたと思います。
私のかつてのサッカー仲間たちは皆チームを去ってしまいましたが、この地にも少しずつサッカーの文化が根づきつつあります。
願わくば日曜の試合があまり荒れず、試合後に馬鹿な騒ぎが起こらないように。せっかくいい方向に風が吹き始めているのだから。
ちなみに我が家では、私と松本出身の嫁さんとの間で一足早くダービーが始まっております(苦笑)。

夫婦で信州ダービーとは、これは大変うらやましいつらいところですね。まさかラフプレイや暴動が起きてないでしょうか(笑)。
最近は試合を見るのに手一杯で、以前のようなサッカーニュース漁りがほとんど出来ない状態なのですが、相変わらず北信越リーグは熱いようですね。ただ、長野の2クラブや金沢といったJを目指しているクラブじゃなくて、JSCが今年も地域決勝行きになりそうなのが何ともせつないところですが・・・しかも地域決勝に出場したチームが結果を出せないと翌年の出場枠も減ってしまいますからね。もしJSCが優勝するのなら、しっかりとJFLに上がって貰わないと。とにかく、ダービーの成功をお祈りしております。