稲本、フランクフルトに移籍決定!

うん、これは良い選択だと思いますね。
中盤のタレント、特にボールを落ち着かせてパスを回す役割が圧倒的に不足、つーかドリブラーもクロッサーも全部不足してる(笑)フランクフルトならば、日本のフル代表クラスの選手であれば誰が行っても役に立つでしょうからね。高原にとっても、プレイのクセを良く分かっている稲本が来るのは頼もしい事でしょう。
ただ、フランクフルトは間違っても洗練されたポゼッションサッカーをやるようなチームではないので、しっかり攻守に走り回れるように準備しておかないと、ただパスが出せますってだけではヴァイセンベルガーのようにレギュラー未満の扱いになっちゃいますよ。マイヤーは走らないですが、彼にはヘディングと言う武器がありますからねえ。
さてさて、昨日は病み上がりの疲れがどっと出てしまってサッカーを集中して見る気分ではなかったので、まったりとジロ・デ・イタリアを見ておりました。それにしても今年のディルーカは強いですね。今日のゾンコラン頂上ゴールステージでクラッシュしなければ優勝はまず間違い無いでしょう。
普通は、春のクラシックレースに代表されるワンデイレースを得意とする選手は、長い登りコースが含まれるステージレースで勝ち抜く事が難しい、と言うより完全に肉体を作り変えなければならないぐらいの困難があるのですが、ここまでのディルーカを見る限りは完璧で、昨年の敗戦を糧にしてよほどの努力をした事は間違いありません。
ガラタサライでどこまで走れていたのかは分かりませんが、稲本もそれぐらいの覚悟で頑張って欲しいですね。