ドイツ・ブンデスリーガ第34節 フランクフルト-ヘルタ・ベルリン(1-2)

ブンデスリーガもとうとう最終節。情報ではめまいがするという話だった高原だが、アマナティディスとの2トップを組んでの先発。
どちらもこの試合で何かがかかっている状況では無いのもあって、あまり中盤での激しいプレスは無くて互いにゴール前でしっかりと守る形になったために、ボールは良く動くけれどもほとんど決定的な場面が無いままに前半は淡々と終了。
後半も同じペースで試合は入ったのだが、2分に左サイドを突破したヘルタのボアテングのクロスがそのままフランクフルトゴールに吸い込まれ、意外な形でヘルタが先制点を奪う。しかしフランクフルトも16分にゴールやや左側からのFKをシュトライトがニアサイドのポストを巻く見事なコースに決めて同点に。
その後は中盤が間延びしてゴール前での攻防が増えるが、ホームのフランクフルトの集散がやや上回り、フリーでいた高原に合いそうになったクロスがGKに弾かれてポストに当たったりするなど惜しい場面を作るが得点にはならず。
そのままフランクフルト優勢で試合は続いていたが、42分にワンツーでスコッと抜け出したパンテリッチに流し込まれて結局1-2で敗戦。最後は今期のフランクフルトを象徴するような失点&敗戦で終了。フランクフルトの最終順位は14位となった。
まあ、正に残留お疲れさまとしか言いようの無いシーズンだったが、それなりに立派なスタジアムで客もたくさん入っているのだから、とにかく来期はFW以外の(笑)全てのポジションに対してしっかりとした補強をしてもらいたいところである。小笠原もこのチームなら確実にレギュラーだぞ(笑)。
それよりも、来期のブンデスリーガの放送があるのかどうか心配だ・・・