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J2第10節 鳥栖-湘南(0-5)

0-5という大差の結果になってしまったが、それほど両チームの試合運びに大きな差があったわけではなかった試合だった。
鳥栖の最初の2失点は守備のマーキングミスで、3点目のアジエルのミドルもGKが止められないシュートではなかった。それに対して途中で負傷退場をしたものの、ジャーンと斎藤というJ1クラスのCBを揃えた湘南は、押し込まれてもほぼミス無く鳥栖の攻撃陣を封じきっていた。
以前のJ2であれば、FWに点取り屋の外国人を据え、後ろは4バックでひたすらハードワークをしていればそれなりに上位争いが出来たのだが、J2も各チームの攻撃がレベルアップしており、守備陣にも対人に強い外国人選手や経験のある人材を揃えなければ勝てない時代になって来ているようだ。
鳥栖にはDFはともかくとして、MFに山口やユンジョンファンといった経験豊富な選手がいるだけに、彼らの使い方やまだフィットしていない外国人をどう活かしていくかが今後の課題になりそうだ。

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