今日の落胆

録 画 大 失 敗
いや~、やっちゃいましたよサウジ戦。前回、テレビ東京での試合で録画をミスった時に、HDDレコーダーのチャンネル設定を修正したはずだったのですが、修正が保存されていなかったのかまたしても2時間のテレビショッピングクリップを作ってしまいました(苦笑)。
なので、サウジ戦についてはネット上での戦評を見て回るしかないのですが、だいたいの感じとしては、前半の最初は相手のプレスにミス連発、途中から後半にかけてはこちらの流れになって相手を押し込むもののチャンスを得点に結び付けられず、後半途中からバテバテになって不運な失点を食らってしまったという感じでしょうか。
とりあえず負けは負けなので批判しようとする人は批判するのでしょうが、Jのハードスケジュールの最中で、時差ボケと疲れのある中で経験も練習も足りない選手が集まって出した結果としては、それほど悲観するものじゃないとは思います。まあ、実際に試合を見ていればもっとチクチク言いたくなってくるのでしょうが、現時点で何かを結論付けるにはあまりにも早すぎるのかなと。
この試合のスタメンを見ても、イエメン戦であまり良いところが無かった遠藤や三都主を先発に起用していますし、オシムとしてもまだまだ彼らにやれるところがあると考えているのでしょう。Jの中では能力的に傑出しているものの、オフザボールの動きや判断のスピード、パスやキープの力強さに欠けた部分のある彼らを、オシムが求める選手へと育つようにじっくりと待っているのかもしれません。
そういや、トルシエ時代もプレスが機能して点が取れるまで結構待ちましたよね。ジーコ時代は戦術の共通理解が無くて毎回ご破算のチーム作りだったために、「待つ」という考え自体が無意味なものになってしまいましたが、それを我々ファンやマスコミが取り戻せるのかどうかという点についても、オシムに問われているのかもしれません。
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