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今日の戯言

今日は終日外出していまして、帰ってきてからJリーグを録画で見ようと思っていたのですが、久々に録画に失敗(涙)。てなわけで、斎藤さんからのメールで今日の更新はお茶濁しという事で。

管理人様いつも楽しく読ませてもらってます。せっかくの機会なので「百戦錬磨の名将と監督初心者のジーコが同じ」なネタを1つ。
だから、いまわたしが期待しているのはフェネルバフチェの躍進である。ここでジーコが結果を残すようであれば、敗北の責任が彼だけにあったのではないことが証明されるからだ。(http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2006/08/post_445.html)まあ、管理人さんと金子達仁を一緒にしようというわけではありません。あくまでもネタですから^^;
それにしても、トルシエが選手を小突くのは実はテレビカメラが回ってるときだけだ、てなことを昔選手がインタビューで答えてましたし、オシムにいたっては記者に真実は語らない、なんてことを本人が言っているにもかかわらず、言葉尻だけ捉えて「ジーコとオシムは同じだろう」というのはあまりにも……。
海老沢さんがトレーニング技能という大事な監督の能力を理解していないことを垂れ流している、という面はまあいいとして、なんだか最近、川渕やジーコといった何でもぺらぺらと喋ってしまうのがスタンダードになってしまってて、監督なんて言葉の裏を読み取らなきゃ本心は分からないということを書き手が忘れてるんじゃないか、なんてことを考えてました。もっとも自主性とか自由とかをストレートにネタで書いてしまえる人たちなんて、所詮そこへのプロセスなんか重視してないんだろう、という気がしてますし、でなければ今回みたいに名将と一緒になんかできないでしょうけどね。
ただ一方で今の監督スターシステム全開の報道には正直食傷気味ではあります。あれだけ記者が挑発されているのに報道が変わらないというのはどうも……。そういう点では私も「マスコミに賞賛と期待の言葉がおどる。何とも怪訝なことだと思ってぼくはその様子を見ているのである。」ですけど^^;
まあちょっと思ってることを散漫に書いてしまいましたが、いつか「自主性賞賛コラムニストによるジーコ絶賛その後」について管理人さんのコラムが読めたら嬉しいです。

最近は金子達仁氏の言動については全く眼中に無かったのですが、相変わらずの様子で何よりです(笑)。今の冷え切った移籍ビジネスで、貧乏なブンデスのクラブが高原の実績を見て日本選手に手を出すならば、よほど移籍金の低い若手でなければあり得ないんですがね。ドイツ以外であれば小笠原はもちろん、加地にも移籍話は来てましたからねえ。まず結論ありきで途中の事実を都合よく捻じ曲げるのはいつもの事ですが。
「ジーコ絶賛その後」については、とある追っかけポエムを除けば、カピタンや金子氏、ジーコ支持をしていたBlogなんかを含めて、だいたい「無かった事」になってしまっているのが共通のスタンスのようですね。まあ、賞賛する実体そのものが元から無かったようなもんですから、結果が出なければ擁護のために語る部分も無いわけで、その上最も近い位置にいた某引退選手が内情をぶちまけちゃってますからねえ(笑)。まあせっかくマスコミ養成ギプスとも言える監督が就任してくれたわけですから、多少は成長してくれる事を期待したいものです。

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