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今日の戯言

いよいよ明日の夜からW杯が開幕しますね!
あちこちのBlogなんかを見ていると、そろそろドイツに出発される方も多くてうらやましい限りですが、私のほうはなかなかそうも行かず、前回のオフ会に参加された方には少しお話しましたが、ただいま私生活のほうがサッカーに完全に集中できる状態ではないので、テレビ観戦と言えど毎日毎試合戦評を書くという事が難しいとは思いますが、テレビの合間にでもたまにここを覗いて下されば幸いです。
しかしここに来て気になるのは、日本以外にも多数の国で怪我人が続出している事ですよね。フランスは中国戦でスタメンのシセが骨折、オランダはファンブロンクホルスト、コクー、ファンデルファールトら5人が怪我でメンバー入れ替えの可能性があり、イタリアはスキャンダル騒ぎに加えてザンブロッタ、ガットゥーゾが初戦に出れないなど、シーズン後の疲れもあるのか強国にその傾向が強いようです。
日本も加地は初戦は難しそうだし、柳沢、高原、中村もオーストラリア戦までにどこまでコンディションを整えられるかが心配です。ここ最近の試合内容とこれからコンビネーションを確立するために残された日数を考えると、やはり彼らに取って代われる選手というものが見当たらないだけに、何とか回復してくれるように祈るしかありません。だいたい、日本はアジジのような事はやらないでしょうしね(笑)。
その相手のオーストラリアもキューウェルが負傷からようやく戻ってきた形で、彼が先発したリヒテンシュタイン戦を見たのですが、出来自体は決してよくなかったですね。と言ってもキューウェルがいようがいようまいがあまり関係ないのがオーストラリアの戦い振りで、先日クロアチアの試合を見たときにリアクションサッカーだと表現したのですが、それをさらに倍化させたような徹底振りに驚いてしまいました。
とにかく前線から猛烈なプレスをかけ、ボールを奪うと即座にDFラインぎりぎりの位置にまで張っているサイドの選手にボールを出し、グラウンダーのクロスに数人が飛び込み、跳ね返されてもセカンドボールを拾うというように、ひたすらマシンのように同じ攻撃を繰り返していました。シドニーでのアメリカ戦を見ても、日本はこういう単純ごり押しに本当に弱いんですよねえ・・・しかも190cmオーバーのFWケネディもいるし、ビドゥカとペアで来られてアーリークロスを浴びせられれば、こっちとしてはもはや神様に祈ることしか出来ません(悲笑)。
まあ、中盤の組み立てはクリエイティビティに欠けるし、DFライン付近でのミスも多いので付け入る隙は十分にあるとは思いますが、とにかくまずは先に失点をしないことですよね。宮本、三都主、頑張れ~(棒読み

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