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今日の戯言

まあ意外なところでJが持ち上げられているもんですね。
Jリーグが掲げている「百年構想」では、クラブが地域の象徴、コミュニティの核となる事が第一とされている事を考えれば、一企業がJクラブと同じような評価軸であるべきというのはいささか乱暴な議論だとは思うのですが(笑)、「CSR(企業の社会的な責任)という観点で見て、『社会に必要がない』と考えられる企業を消費者が選択的に淘汰させていく時代が始まっている。」という面については、Jクラブも肝に銘じる必要があるように思いますね。
シェヴァとサポーターのものってところはややもすると勝敗によって暴力事件などの危険な現象を引き起こしてしまう事や、鳥栖や草津、最近ではグルージャ盛岡のように株主や一部の経営者によってクラブが私物化されてしまった事を見ても、クラブの不祥事がマスコミによって時には歪曲されて大きく報道されてしまうだけに、消費者のネガティブな選択を招く危険性は一般企業よりも多いはずです。
今週末はJ2で注目の四国ダービーがありますが、フェアな試合と応援で盛り上がって、四国にとってサッカーは価値のある物なのだとの認識が広まる事を期待したいですね。

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