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今日の戯言

昨日は結婚式の二次会があり、しかも酒の回った頭で何とかこれから試合を見るかと気合を入れなおしてテレビを見たら、平山も高原もベンチスタートで一気に気分がローテンションになり、戦評を書くのをやめて漫然と横浜FM対浦和の試合を半分寝ながら見てました。ついでに今日もなんか具合が悪いです・・・
その現在のJ1二強の試合ですが、結果的には浦和の先制点が試合の流れを決めたとは言え、「点をどうやって取るか」という意味でははっきりと両者の間に差が見えた試合でしたね。
浦和は相変わらずオランダから来た新外国人(笑)小野がJリーグの試合ペースに付いていけずに浮いてしまう事がありますが、後ろのDFがしっかりしているのでさほど守備は崩れず、中盤でボールを持てばさすがの落ち着きで横浜のプレスをしっかり押し返し、ワシントンが前線でDF2人をまとめて相手してくれるのでポンテや長谷部も仕事がやりやすく、これはどこと試合をしてもチャンスが作れない事は無いなと思いました。
逆に横浜はマルケスが左に流れてドゥトラとのコンビで何とか攻撃をつなげようとはしていましたが、浦和に試合を支配されているのでなかなかゴール前に人を送り込めず、結局は久保に点で合わせるしか可能性がありませんでした。浦和のストロングポイントがセンターにきっちり走っているのに対し、左サイドに偏ってしまっている弱みが出てしまいましたね。
小野がまだ完全にフィットしてない状態でのこの浦和の強さは、完成したらどこまでのものになるのかと恐ろしく思いますが、どこかで必ず調子の波が出るのがサッカーの不思議なところなので、他のチームは何とか離されずに食らいついて行くしかありませんね。

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