スコッチ・プレミアリーグ第28節 セルティック-アバディーン(3-0)

中村はベンチスタートで後半18分からの投入ゆえに当然中村についてのみ。
中村のプレイ自体は右足でのシュートが1本あったものの全体的には無難にパスを回す事に専念していたプレイだった。とは言え、中村投入後までは中央を狙った攻撃に終始して規律に優れるアバディーン相手に得点出来なかった事を考えれば、中村投入直後にセルティックがサイドからの攻撃で点を取った事は決して無関係とは言えないだろう。
だいたいにおいてブリティッシュのチームは縦の攻守には非常に強いが幅のある攻撃にもろいのが傾向としてあるので、とりあえずリーグを戦う上においては中村がいる効果ははっきり見えているように思う。ただ、これが欧州戦となると話は別で、リーグ優勝は間違いないだろうが今後CLを戦う上での1対1での能力向上を視野に入れたプレイを求めたいところだ。