サイトアイコン 旧閑ガゼッタ

今日の戯言

いや早速大黒が結果を出してくれましたね。
得点シーンは、たまたま夕方のニュースを見ていた時に映像があったのですが、右サイドをDFの裏に抜けてから落ち着いてGKの飛び出しを見てのループシュートで、まあぶっちゃけGKのミスではあったのですが(笑)、それでも得点は得点です。これで、当面はしっかり先発の座を確保してくれる事でしょう。
しかし、そのテレビ映像もゴールに至るまでのカメラ角度が2つもあって、とてもフランスリーグ2部の試合のものとは思えなかったのですが、その辺はインデックスが噛んでいるからってのがあるんでしょうか。その割には公式サイトの情報の更新が遅いのは早急に何とかしてほしいところですけどね。
そして舞台のレベルが違うとはいえ、未だに出場機会確保に苦しんでいる中田のFAカップ対アーセナル戦の再放送をようやく見ましたが、まだまだ中田の「動きすぎ」る癖は抜けてないなと感じましたね。
前半は3ボランチの左だったのですが、逆サイドのボランチの方に相手のパスが通った時にスッとポジションを上げてしまい、そこが交わされたときに戻りが間に合わずにピンチを作ってしまったりで、後半は2ボランチになって多少ポジショニングの迷いは減ったようですが、イーブンの1対1で止められなかったり、相手がボールを持っている状態で前にいるときにフラフラとボールサイドに寄ってしまったりする場面があって、まだまだ監督の信頼を得るには厳しい感じだなと思いましたね。
まあ、プレミアのCHはそんなに素早く動き出す必要なんか無くて、守備ではひとまずゾーンを守ってマークは離さず、攻撃の時は特にボルトンのようなサッカーではサイドや前線の高いところに長いパスを出すのが先なのだから、そこまでパスがつながってからセカンドボールを拾える位置に上がればいいだけなんですよね。
その辺は、常にスペースを潰してマークとフォローがセットになった守備をやって来るイタリアで長くやりすぎたために、局面局面でフリーになろうとする意識が強すぎるのだとは思いますが、中田と言えど思考の切り替えには時間がかかるものなんですねえ。とりあえず方向性としては悪くないほうに進んでいるとは思いますが、中田の哲学ってのはいったいどこに現れているんだろうと少し疑問です(笑)。

モバイルバージョンを終了