今日の戯言

掲示板でのサンちゃんさんからの報告ですが、中田コ移籍についての興味深いレポートが書かれていますね。ニュースソースが書かれていないので絶対とは言い切れませんが、記事の内容からするとかなり信憑性の高い話のように思います。
このレポートを見てのとりあえずの印象としては、まず「マルセイユこえ~」と「中田コは運がいいな」ではあるのですが(笑)、やはり中田コのコメント通り、現在の欧州クラブの基本的なスタンスを明確に表している話だと思いますね。
小野の浦和への移籍についても、移籍以来出番が数えるほどしかなかった中田コと、クラブの功労者である小野に対する直接的なクラブの対応は異なっていたのかもしれませんが、クラブ側の本音と言う部分では同じようなものだったのでしょう。
これをもって、「海外移籍にはもっと慎重に」という意見が出るのも当然だとは思いますが、わずか数年前まではクラブの移籍金や放映権のビジネスも非常に活発でバブリーだったわけで、その時の状況に振り回されるのを嫌って閉じこもるよりも、常にそういった現実を日本の選手やクラブ、代理人が肌で感じる事が必要なのだと思います。
まあ中田コの移籍問題が片付きそうなのは嬉しいですが、中田コが干される原因となったパリSG戦でのオウンゴールのように、まずは「やらかし癖」をバーゼルで表さないようにして欲しいものですな(笑)。