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エールディビジ第11節 AZ-ヘラクレス(2-2)

オランダリーグ新4強とも言えるAZのホームという事で、かなりヘラクレスには厳しい戦いになるかなと思われたのだが、AZにいつものような流れるようなパスワークが無く、局面局面でのコンビや突破に頼った単発的な攻撃が多くてヘラクレスも何とか対抗できた試合だった。が、まさかロスタイムのCKで攻撃に上がってきたピーケンハーゲンがヘディングを決めて同点で終わる展開だけは予想しなかったが(笑)。
平山は77分からの登場と短い時間だったが、胸トラップから振り向き様のシュートを見せるなど、ほとんどのプレイは確実に出来ていた。ヘラクレスのクロスの質は相変わらずではあるが、この日はバックラインからの落ち着いたフィードもいくつかあり、先発がタメルスで彼に代わって平山とチームも長身1トップで戦い方を固めつつあるのを見ても、平山を取り巻くチームの状況も上向きつつあるように思う。これで2週間試合が空くが、ヘラクレスもこれで良い流れをつかみたいところだ。

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