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今日の戯言

エ・・エンブレムにうどん、名前が釜玉って・・・マヂデスカ・・・
いや笑っちゃいかんのですが、実際に香川にまで何度もうどんを食べに行った事がある私としては、公式にすら「ツルッと滑らかなパス回し、腰が強く、逆境にもめげないねばり」って書いてあっちゃそれは無理ってもんですよ・・・うっ、ププププ、ゲホゲホゲホッ。
さ、さて昨日の生観戦チャンスですが、過去にセレッソや仙台の昇格、神戸の残留を見届けてきた崖っぷちタリスマンの私としては西京極に行かないわけには行かず(笑)、無事京都の昇格を見届けて来たわけですが、ホームで大分に負けて宮本が重症というガンバの悲報を聞いてしまうと、万博に行ったほうが良かったかなと思ったり。それにしてもシャムスカマジック恐るべしですなあ。
これで、鹿島まで勝ち点2差、セレッソが5、そして浦和が7と優勝争いの行方もまた混沌としてきましたね。とは言え、ガンバとセレッソについてはここぞという試合での勝負弱さを散々見ているだけに、監督の勇退と言う禁断のモチベーションカードを使った鹿島にあっさり抜かれてしまうような気もするのですが・・・
それはともかく、昨日は京都の試合を現地で改めて見たわけですが、水戸には3-1で勝利はしたものの、これでJ1に昇格して残留できるかと言うと、まだまだ厳しいものがあるなと思わざるを得ませんでした。そのポイントは大きく分けて3つあります。
まずは攻撃から守備に切り替わった時の対応ですね。相手にボールを奪われたときに、まずスペースを埋める意識が強すぎてボールホルダーやフリーランニングをする選手にマークする動きが遅く、相手がシンプルに攻めたときにあまりにも簡単にゴール前まで持って行かれ過ぎです。
そして引いて守る割には水戸のFW磯山にDFが終始競り負け、簡単にセカンドボールを拾われる場面を作ってしまっていました。J2のレベルであれば相手の決定力が高くないので失点には至らないのでしょうが、高さを強化するかプレスをかける位置をもっと上げないとJ1では苦しむでしょうね。
また、アレモンとパウリーニョのFWコンビはJ2では図抜けた存在なのでしょうが、2人ともまだオフザボールの仕掛けが少なすぎます。キープ力やテクニックはJ1でも通用するものを持っていると思うだけに、動きの質と量をもっと向上させる必要があるでしょうね。
今日は録画しておいた九州ダービーを見ていましたが、福岡のほうが組織としての穴は少ないだけに、まだ福岡のほうがJ1に上がってからの対応力があるのではないかと思いました。とにかく、すぐJ2に落ちるエレベータークラブとならないように、次のシーズンに向けて強化を怠らないようにして欲しいです。
先日書いたJ参入を目指すクラブの話題ですが、N研究員@栃木SCサポ東京支部さんからのメール。

↓J参入の40チームについては、こちらのサイト(wikipedia)のまとめが見易いと思います。(改行が入ってしまうかもしれませんが、その点は調整していただければ見られると思います。)
一つ一つの案件を見ると、「脈あり」の案件は意外なまでに少ないという印象です。(私の故郷の静岡FCでも、噂レベルでは芳しくない話を聞くこともありますし)
従って、この委員会も40というチーム数よりは、J2とJFLとの関係の精査が主要なアジェンダになるものと考えられます。栃木SCの運営資金が約4000万円だそうなので、J2参入となると一桁数字が違ってきてしまうので、その辺りをどう考えるかは難しい過大になるかと思いますが・・・
拙blogでも以前論じたことがあるので、ご参考までにお知らせいたします。

Jを目指す上で今一番ネックになっているのが、地域からJFLへ上がるための厳しい条件とJFLの企業アマチュアクラブとJを目指すクラブが混在している事、そしてJFLの運営費というところだと思うので、出来れば地域分割したJ3を作って欲しいなと思っているのですが、なかなか従来とのしがらみもあって難しいのかなあと。栃木や高松なんかもダイレクトにJとのつながりを感じられる制度になって欲しいんですけどね。

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