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今日の戯言

今日は会社を休んで、私事のためにいろんな役所を回って書類集めをしていたのですが、無茶苦茶蒸し暑い中で動き回ったので本当に疲れました・・・
そんな1日の後でビールを飲みながらナビスコカップの浦和対千葉の試合を見ていたのですが、1点目の巻の「神の手ゴール」に皆がぶち切れているのかと思ったら、サポーターの間でも比較的冷静な声が多かったのは意外でした。
両チームに思い入れの無い私の視点からすれば、シュート数こそ浦和が圧倒していたものの、浦和のシュートは枠に飛ばないアバウトなものがほとんどで、それも千葉の守備の前にクサビのボールを入れるだけの遅攻しか攻め手が無く、最後に苦し紛れに打ったような感じで、2点目と3点目の千葉の見事なカウンター攻撃を見ても、試合自体は完全に千葉のものだったように思います。
まあそうなったのも全ては巻の1点目ゆえなんでしょうが、セットプレイからあれだけフリーになった状態で外れる事自体が僥倖なわけで、あれは確かに誤審なのは間違いありませんが、選手はまずあそこまでフリーにさせた事を反省すべきですよ。と思ってあちこちの掲示板を見ていたら、一部を除いてはそれほど感情的な意見が目立った感じはしませんでしたね。
まあ、浦和サポーターにしてみたら一度取ったタイトルよりも、次節の勝ち点6差に迫った首位鹿島との直接対決に気持ちが向いているという面は大きいのでしょうが、単なる結果よりも内容の伴った結果を求めると言う「ビッグクラブとしてのメンタリティ」が浦和に根付き始めているように思いましたね。
最近は悪い意味で審判に注目が集まる事が多いJリーグですが、いくら審判に文句を言っても次の試合は来てしまう訳で、審判で得をした挙句にプライドだけが高くなって監督更迭を繰り返しているどこぞの国のようになってもそれはそれで困る訳で(笑)、まずは審判の誤審に動じないサッカーが出来るようにチームを叱咤激励する姿勢がほしいところですよね。
もちろん、だからと言って審判がこのままでいいというわけではないので、その辺は代表戦で金儲けを考えるばかりの協会に少しは力を注いでもらいたいものなんですが。

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