今日の戯言

まあぶっちゃけお金ですよね(苦笑)
代表戦を地方でやることはとても良い事だと思うのですが、夕刊フジにも揶揄されているとおり、なんでそれが平日の宮城スタジアムになるのかと小一時間(以下略
もはや、代表戦は日本の強化と言う本来の目的を離れて、集金マシン+それに群がる政治経済の道具となってしまっている事は明白で、スタジアムのキャパシティと宮城スタジアムの運用に悩む自治体の要望とを金と政治のそろばんで計算した結果の採択だったのだとは思いますが、カピタンや電通もいい加減消費者は単なる阿呆ではないという事に気付くべきですよね。
それにジーコジャパンの今までの経緯から言っても、欧州組が合流してある程度の合宿期間が取れればそれなりに連携と攻守の形が出来上がった試合を見せてくれるのですが、前々回のコンフェデ>一次予選>前回のコンフェデの流れを見れば、チーム作りが1回1回ガラガラポンになっている事は明白で、去年も度々の代表召集で海外組のコンディションが悪化してクラブでの活躍に影響していた事を考えると、国際マッチデーウイークで時間に余裕があるとは言え、たった1試合のホームでのホンジュラス戦に海外組を呼ぶのは強化の面で無駄と言うしかありません。とは言え、国内組だけで内容のある試合が出来るとは考えにくいのも事実ではあるんですが・・・
まあ、ジーコの本音と協会内の本音がどうなっているのかは外側からじゃ分かりませんが、これが「ジーコの意向だ」の一言で免罪符とされてしまっているのは気の毒な部分はありますよね・・・って本当は協会は招集に反対していたりして(笑)。
そして海外組と言えば、スカパーの特番でも語っていたように、小野はやはり移籍の意思が堅いようですね。コンフェデで活躍した中田でさえ移籍条件が厳しかった事を考えれば、怪我明けの小野に対するオファーの内容はかなりフェイエにとって難しいものが容易に想像されるだけに、サポーターの反発を招く移籍意思表明はどうかと思うんですが・・・それだけ、コンフェデを欠場した事によるW杯への危機感があるのかもしれませんが、たとえ移籍したとしてもリーグの開幕後というタイミングを考えれば干される危険も少なくないわけで、この賭けが果たしてどう出るか。
と毒吐きばかりでも何なので、ロッソ熊本についての読売の記事を。池谷監督は柏で一度失敗しているだけに、今kyuリーグで連戦連勝のチームを下手に「戦術を極め」ていいのかどうかという懸念はありますが(笑)、地域決勝大会は一つの取りこぼしも許されないのは確かなので、とにかくチームを万全に仕上げて欲しいところですよね。もっとも、一番手っ取り早いのは強力な助っ人FWを獲得する事なんですが、ここは是非鶴屋百貨店様に頑張ってもらって・・・(笑)