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今日の戯言

とうとう本命が登場したって感じですかね。
ポジションを厳格に守るタイプのサッカーを目指すプランデッリ監督との確執や、度重なるクラブ側による移籍の噂の否定、そしてコッパイタリアの不出場と、かなりきな臭い雰囲気が漂っていたので移籍は近いかもしれないな、でも高年俸と移籍金のネックがあるのでどうかなと思っていたのですが、そこは資金力には余裕があるプレミアってところでしょうか。ボルトンも神戸と親善試合をしたはいいものの、観客の不入りに日本人選手獲得の必要性を強く感じたのかもしれませんね(笑)。
私も常々トップ下よりもボランチの位置、それも守備が主体のイタリア式チェントロカンピスタよりも攻撃主体のセンターハーフの方が合っていると思っているので、プレミアへの移籍は大歓迎ですね。ただ、ボルトンがUEFAカップに出場できるとは言え、到底中田の好みに合わないだろうマンチェスターの北西という場所にある事ですよね。コリエレ・デロ・スポルトはシェフィールドとノーウィッチが熱心だと伝えているそうですが、両方とも2部なのでさすがに中田も選ばないでしょう。さて、どういう結末になる事やら。
また、今日はイラン戦のメンバーも発表になってますね。高原が呼ばれるのではといったマスコミの記事もありましたが、結局は東アジア選手権のメンバーで行く事になったようです。
またまたジーコお得意の「信頼作戦」発動という感じですが、イラン戦は「日本人的には」あまり勝負の重みが無い試合だけに、そこで何よりも「負けることが嫌い」なジーコのメンタリティを満足させる、つまりはこの試合で勝利と言う結果を出せた選手が、今後のA代表に重用されるであろう事は十分予想される事態です。
ジーコのファーストチョイスはまずコンフェデのスタメンだという事実は変わらないでしょうが、国内組みの面子が未だにアジアカップでスタメンだったメンバーが選ばれている事を考えれば、それ以外のメンバーにとってのサバイバルはまず結果を出す事であり、これからの親善試合は日本にとっては結果は重要でなくても、当落線上の選手にとっては気の抜けない試合になるのは確かでしょうね。
もう一つ、小さいですが見逃せないネタを。まあやはりチェアマンも当然考えてる事だよなって感じですが、これが即J3になるのか、企業チーム以外のJを目指すクラブへの特別制度の導入になるのかは分かりませんが、それよりもより狭い門である地域リーグからJFLへの昇格制度を考えると、JFLを東西分割して昇格枠の増加とJ2から落ちたチームの移動経費の軽減がベターなのかなと思いますがね。さて、こちらもどうなりますやら。

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