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今日の戯言

いよいよ明日から始まるツールドフランスですが、ようやくメンバー表が公開されましたね。
これを見ても、7連覇で引退を飾りたいランス・アームストロング率いるディスカバリーチャンネルが、サボルデッリとポポビッチのジロ優勝争い常連メンバーに加え、去年も山岳で力を発揮したベルトランにルビエラ、アゼベドと恐ろしく強力なアシストをずらりと揃えて一歩抜け出している感があります。ウルリッヒのT-モバイルもクレーデンやヴィノクロフ、セビーヤと強力布陣ですが、果たしてヴィノクロフがアシストに甘んじてくれるのかどうか。そしてバッソのCSCは調子に波があるジュリック、一人逃げが得意なサストレがどこまでチームの力になってくれるかがポイントでしょう。ダークホースとしてはやはり山が得意なバスク人のチーム、エウスカルテルに復活のベロキとエラスの2トップで行くリバティ・セグロスあたりでしょうか。
何にしても、ランスの調子とモチベーション次第とは言えディスカバリーチャンネルが中心になって展開されることは間違い無いでしょうが、平地のスペシャリストであるエキモフが怪我で欠場なだけに、去年ボエックラーがやったような序盤での大逃げが決まったり、第4ステージのチームタイムトライアルで差がついたりしてしまうと、一気に苦境に陥る可能性があると思います。第9ステージから1週間続く山岳ステージはもちろんですが、序盤も目が離せないのは確かですね。
で、え~とあとは何だっけ・・・ってボケはいいってば。ととりあえず自分で突っ込んでおいて(笑)、明日からのJ1の展望ですね。
ま、当然の事ながら最大の焦点は「ストップ・ザ・鹿島」になるわけですが、日程的にいきなり13節から17節までの週2回開催の5連戦があるだけに、このオフの間にクラブがどれだけメンバーのコンディションをトップに持っていけてるかではっきりと明暗が分かれそうです。その意味でカギを握るのは、オフ無しで戦っていたユースとA代表の選手を擁するチームでしょうね。その中でも割合が多いガンバとジュビロ、この2チームが世界と戦った勢いと経験を発揮するのか、はたまた疲労とモチベーションダウンで低迷するのかというところでしょうか。とは言え、後者になってしまうのは日本サッカーにとってあまりにも悲しすぎますけどね・・・
これからツールも始まりますし、今月末には恒例の海外出張もあるので、ここもしばらくサッカーに関してはオフになってしまいますが、戦評は書かないにしても何とか試合は見ようと思いますです。

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