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400万の戯言

また気付いたらキリ番が過ぎてしまっていましたよ・・・ま、400になったからと言って特別なコラムを書くわけでもなく何をどうするわけでもありませんが(笑)、訪れてくださる皆様にはただ感謝の一言です。さすがに500になったら何かやろうかなあ。
さて、ワールドユースとコンフェデで両方実現した南米の両雄対決ですが、ユースはアルゼンチン、フル代表はブラジルに軍配が上がりましたね。
一昨日に高いレベルで試合を決めるのは結局はアタッカーの力だと書いたのですが、ユースではアルゼンチンのメッシ、フルではアドリアーノがその通り試合を決めてしまいました。ユースのブラジルはチームはらしくなく組織的っぽかったですが近年では珍しく点が取れるタレントが不足していて内容的にはアルゼンチンに圧倒されていましたし、フルのアルゼンチンも中盤はブラジルを超越しているのですが、クレスポを欠いた前線がフィゲロアとデルガドでは小粒感は否めませんでしたね。やはりタレントとチームの組織化度合いってのは反比例するものなんでしょうか。
タレントについて言えば、ブラジルの方はアドリアーノやカカーはまだ若いし、ロビーニョもコンフェデでブレイクするなど若手も順調に世界のトップレベルに育ってきていますが、アルゼンチンのサビオラやテベスは彼らに比べるとまだ出遅れ感があるのは確かで、メッシも比較的サビオラとタイプが似ているだけに、バティとクレスポ後のFWをどうするのかにも注目が集まるところですね。まあ、それでも点取り屋としての働きが出来るのは大黒と好調時の高原、あとは「前線にいる中盤」の柳沢と玉田、DFW鈴木ってのが代表の日本からするとうらやましい限りですがね(苦笑)。
そして以前から既定事実となっていたオーストラリアのAFC加盟ですが、とうとうFIFAで正式に承認されたようですね。まあ世間的な注目では次のアジア予選が大変になるな、というのが焦点なのでしょうが、それよりも個人的に期待しているのがクラブレベルでの交流ですよね。
ACLを見れば分かる通り、日本のクラブは代表に比べてフィジカルサッカーに対する経験が足りないし、かと言ってアジア相手では審判がアレだったりアウェイの環境が過酷すぎたりで、なかなかピッチ上で正しく経験を積むところまで行けないのが現実ですから、おそらくそういった心配が少ないであろうオーストラリア相手に試合ができるのは非常に良い事だと思いますからね。
また、明後日からはいよいよJ1の再スタートですが、それについての展望などはまた明日・・・あと、登録リンクに「iParm」を追加しました。

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