今日の戯言

昨日のキリンカップについてよりも、大久保が連続して得点を挙げた事WOWOWの使えなさっぷりについて熱く語りたい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでせうか。
しかし何で優勝が既に決まったバルサが生放送でマジョルカが録画なんですかねえ。この辺の編成の融通の利かなさは欧州サッカーを扱うメディアとしては致命傷ですよ。これなら、まだ再放送が多いJSPORTSの方がずっとマシです。と今更言わなくても皆わかりきっている事でしょうが(苦笑)。
それにしてもマジョルカ、一時はWBAのように完全に降格かと思われたのですが、最終節を前にしてとうとう1差でレバンテを抜いて残留圏に上がりましたね。ただ、当該成績でマジョルカがレバンテに負けているので、最終節はレバンテの試合結果以上の結果が必要だし、両チーム共にベティス、ビジャレアルというCL争いをしているチームとの対戦なので、気が抜けない戦いになるのは間違いありません。が、マジョルカの方がホームで戦える分やや有利と言えるでしょう。ここは是非ともチームと大久保両方の残留と行きたいですね。
逆に中田のいるフィオレンティーナはいよいよ崖っぷちになってしまいました。最終節のブレシア戦に勝てば勝ち点が42となってブレシア・パルマ・ボローニャ・シエナを上回る事になるため、数字上ではまだ残留の可能性はありますが、ボローニャとシエナは順位が確定した相手なのでまず勝ち点3を取るでしょうし、パルマとレッチェは引き分けに終わる公算が大なので、次に勝ってもおそらくプレイオフが待つことになるでしょう。
まあ、中田ボランチ論者の私としては、常に守備力が第一となるイタリアのチェントロカンピスタよりも、攻撃力と運動量で勝負するプレミアのセンターハーフのほうが合っていると思っているので、クラブが出してくれるかどうかは別として、イタリアを離れるきっかけと考えれば降格も悪くない結果なのかもしれません。ヴィオラファンには申し訳ありませんが・・・