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今日の戯言

いやさっき帰ってきたところで更新するようなネタも何も無いのですが、とりあえず「日本人ベンチダービー」となったフィオレンティーナ対メッシーナについて少し。
この試合は、柳沢のみが後半25分から出場したのですが、ドリブルでDF3人を引き付けてあわやアシストというスルーパスも見せましたし、サイドの選手としては(笑)良い働きを見せてくれたように思います。しかし、その柳沢の出来や、決して以前の絶不調でもないしコミュニケーションに問題があるわけでもないのに起用されない中田を見ると、Jとは比較にならないぐらい再び這い上がるのに困難を要する、セリエの残留争いのような極限状態では、ファイティングスピリットや絶対的なフィジカルが重要視される面もあるような気がしますね。
Jリーグナイトでの岡田監督のインタビューでも、戦術のシステムよりも選手のメンタルや特性が重要であると語ったように、それも決して理不尽な理由ではないんですよね。もっとも、それは全て結果が伴ってこその話であって、ジーコが肯定されて「なんちゃら力」監督が否定されがちなのも、それが結果につながっているかどうかの違いにしか過ぎないからなんですよね。まあ、結果にかからわず内容とプロセスだけでチーム作りが評価できる監督がベストではあるんですが(笑)。
ここまでJ2でブービーと、サポーターの期待を裏切ってしまっている仙台ですが、渦中の都並監督が首をかける覚悟を決めているところで、絶体絶命、死に物狂いという気持ちをどれだけ選手が結果に結び付けられるのかがカギになるのは間違い無さそうです。

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