今日の戯言

いや~、今年の風邪はタチが悪いですなあ。熱はようやく下がったんですが、こんどは咳が激しくなってなんか肋骨が痛いです。空気も乾燥していて、寝ていると口呼吸のせいか喉がカラカラに乾きますし・・・ 私はもともと扁桃腺持ちでして、扁桃腺は高熱こそ出るものの、抗生物質などを飲めば案外けろっと治るもんなんですが、治ったようで治ってくれない風邪は厄介ですよねえ。ネットであちこちの日記を読むと、北朝鮮戦の観戦後にひどい風邪にかかっている人も多いようで、この時期は本当に健康管理が難しいです。
海外組では、中村がねんざして試合を欠場、中田は下のようなひどい出来で前半で交代、小野は8分間のみの出場(出来はまずまずという感じ)などこちらも一進一退という感じですが、高原がまた得点を挙げるなどして好調なのが明るいニュースですね。
時期を逃して戦評こそ書いてませんが、実は高原が2得点を挙げたニュールンベルグ戦も見ていまして、その試合を見る限り、ジュビロで得点王を取った時のような、ゴールに向かう姿勢やFWとしての怖さを感じられるようになってました。北朝鮮戦では決定力がアレでしたが(笑)、言い換えればそれだけチャンスを作る働きや嗅覚が高原に生まれていたわけで、このままイラン戦まで順調に行って欲しいですよね。
そしてもう一つ大久保についての木村氏のコラム。まあ、大久保があれだけ怒っているのは、偏見と戦ってるわけじゃなくて単なる素なんですが(笑)、プレイ面の課題についてはまさしく木村氏が挙げている通りですよね。ただ、本人のプレイでの嗜好は、セレッソでのプレイやインタビューでの話を聞く限りでは、もっとボールをもらって勝負ってのがやりたいんでしょうが、チームの結果に焦りだすと、「自分が得点しなきゃ」という気持ちが強くなりすぎて、前線に張って裏に飛び出そうという意識が第一に来てしまう悪い癖があり、今のマジョルカではそれが出てしまっているのが現状でしょう。意思疎通がうまく行って、チームに多少なりとも余裕が出れば変わってくるのでしょうが、なかなか難しいですね・・・