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オランダ エールディビジ第12節 アヤックス-フェイエノールト(1-1)

得点経過については省略。
今日のフェイエは、現在4位とは言え強豪アヤックスのホームと言う事を意識しすぎてか、試合開始直後以外は終始極めてDFラインが低いままで、ただアヤックスの攻撃を跳ね返しているだけであった。それでも、アヤックスFWアナスタシウの高さにDFが競り負ける場面が多く、運とGKバボーシュの攻守が無ければ大差で負けていてもおかしくない試合であった。
攻撃面でも、小野とカステレンに全く存在感が無く、左SBのムティリガは守備専でありながらも対面のロサーレスにチンチンにしてやられ、後半半ば以降はただカイトとカルーめがけてロングボールを放り込むだけであった。それでも、片手に数えるほどだったチャンスで点が取れたのはこれまた幸運の賜物でしか無い。
小野は疲れがあるのか極めて低調な出来で、DFラインが低くて広いスペースに放り出されていたとは言え、守備では味方のサポートにも行かずにただスペースを埋めているだけ、攻撃ではサイドや後ろへの逃げのパスだらけで、たまに前にボールを動かしてもパススピードが遅くて味方が余裕を持って受けられないような危ないものばかりであった。引き分けだったからいいようなものの、もし負けていれば間違い無く戦犯に挙げられていただろう。ここまで悪いと体に異常が無いのか心配になる。

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