イタリア セリエA第5節 ミラン-レッジーナ(3-1)

今回も中村についてのみ。
今回はFKからのアシストと言う、メディアが「得点にならんだ!アシスト!!」と喜びそうな結果ではあったのだが、残念ながら内容についてはそれほど良いとは言えなかった。
今回も1トップ下としてボナッツォーリよりも後ろ、ミランのバイタルエリアあたりにポジションを取っていた事が多かったのだが、相手の守備が密集しているところでボールを受けてもまずほとんどの場合はボールを絡め取られてカウンターを受けてしまうわけで、ミランのホームで試合をやるような場合はまずボールを取られても安全な地域でボールを受ける、つまりボールももらえる確率が低くてもなるべく最終ラインのスペースを突く動きを考えるべきだったと言える。
まあ今回の試合で動き方を変えられなかった柔軟性の無さは、おそらく今後の練習で監督によって指示があるはずなので、課題を一つ一つ解決して行ってくれる事を期待したい。