今日の戯言

昨晩、ここを更新した後に2度目の地震が来てしまい、NHKの臨時ニュースを見ながらいつでも逃げられる準備を整えていたり、棚の重いものを下に下ろしたりしていて就寝したのが2時ぐらいになってしまったので眠いです。まあ、何とか無事に朝を迎えられて良かったんですけどね。
ところでスポーツ界で激震と言えばプロ野球なんですが、いよいよ本当にストをやるという話になって来ているようですね。しかし正直、球団の経営を圧迫するほど高年俸をもらっている選手がストを主導していて、肝心の存在であるはずのファン側が何となく意思統一が欠けていると言う図式に妙なものを感じるのは私だけでしょうか。
その違和感を探って行くと、結局はこの騒動の中に「経営」という視点がすっぽり抜け落ちているのでは、という問題に行き着くんですよね。サッカーの場合、確かにフリューゲルス消滅問題では過ちを犯しましたが、それ以降は出来る限りの財務的な情報公開を進め、鳥栖の件にしてもJのトップがアラートを率先して出す事によって、サポーターに危機感を共有させようという狙いが見えています。明日発売のアクションでも書きましたが、単に競技の種類が違うからでは無く、選手と共に戦い、クラブと共に考えるからこそ、サッカーではファンではなくてサポーターと呼ばれるのだと思います。
一般社会でも、バブル崩壊以降は「春闘」という言葉が形骸化し、社員一人一人がコスト意識などの経営的な視点を持たなければならない時代が来ています。今年がプロ野球の大きな転換点となるのか、そのまま夢を売って夢に生きるのか、野球の元ファンとして注目しています。
そしてサッカー界はと言えば、沖縄以外の天皇杯代表が出揃ったようですね。やはり注目はJを目指しているアルエット熊本、長野エルザ、FCホリコシでしょうか。是非Jチームと当たるまで勝ち上がって、地元が盛り上がって欲しいですね。アステール青森とヴォルカ鹿児島は惜しくも敗退してしまいましたが、来年にまた期待です。
とか書いていたらU-17はタイに敗退ですが・・・試合は見られないのですが、あちこちの掲示板を見ているとヘタクソとか散々ですね。昔から散々言われているように、彼らもプレッシャーの無いところだと非常にうまいんでしょうが、試合の中ではそれが発揮できないんでしょうね。もっとも、協会がちゃんとユースの代表メンバーを選んでるのかという気もしますが・・・