七夕の戯言

別に世界は注目しないと思いますが(笑)。
そんなに秋葉原が好きなのかとつい突っ込みたくなってしまいますが、現実的に考えればユーロでの活躍でギリシャ人選手はビッグクラブから引く手あまたではあるけども、それで別に協会が潤うわけじゃありませんからね。かえって今後も強豪の座を維持していくために、さらなる強化資金が必要になって来ると考えるのは自然な事です。でも、いくら金庫に金がうなってるからと言ってもジーコにたくさん使っているんだからちゃんと値切れよ、平田君(笑)。
さて、ネタも無いしこの後何を書こうかと思っていたらタイミングの良い「ふむふむ」さんからのメールが(笑)。

地上波オンリーのため国内サッカー(J1,J2,JFLの生観戦)しか見ない私には、ユーロのサッカーは、それはそれは異次元の、素晴らしいものでした。もちろん生で見るJリーグも大好きですが、強く正確なパス、激しいプレス等、改めてレベルの違いを感じさせられました。
ギリシャが優勝したことには多くのファンが戸惑っているようですが、90分(またはそれ以上)さぼらない動きにはただただ感心させられました。
普段見るJリーグでは何故、プレスが弱いのでしょう? 時々良い試合があって、強いプレスが見られますが、それも前半だけで、後半になると、ディフェンスは下がり、中盤ぽっかり、というシーンをたびたび見ます。
こばやしさんが戯言に書かれているとおり、単に「戦術理解度」や「戦術遂行力」が低いからなのか、フィジカルの問題もあるのか、接触がいやだからだ、(逃げてしまう選手がいますね・・)とか、はたまた、さぼっているだけなのでしょうか?
見解をお聞かせ下さい。

特に王様選手が多い海外組の試合を見ていると、とりあえず常にタラタラと走ってはいるのですが「ココゾ!という時の爆発的なフリーランニング(C)湯浅」をする場面が攻守ともに非常に少ないです。それは当然戦術的な意識の問題もあるでしょうが、本職のSBが少ない事や800mや1500mといった中距離走での日本のレベルを見ても、日本人の体質にとって不得意な運動なのかもしれませんね。協会もギリシャで喜んでないで、こういうところの対策に金を使って欲しいものですがねえ。