今日の戯言

せっかくのカピタンの親切を反故にしちゃいましたね(笑)。
しかし久保と小野抜きでアジアカップの優勝をノルマにするとは大胆と言うか何と言うか。よっぽどチェコに勝った事で自信をつけてしまったんでしょうかねえ。ま、ジーコの言う事がコロコロ変わるのはお馴染みなのでノルマなど有名無実なのは間違い無いんですが、オマーン戦に影響が出るような事だけは勘弁して欲しいものです。
そのジーコの自信の源泉であるチェコですが、何とギリシャに敗れてしまいましたね。今日はDVDのネット機能を使うためにルーターと格闘しながらの観戦だったので戦評はパスしますが、昨日の戯言でギリシャが勝つには徹底して守り倒して終了間際に得点と書いたらその通りの展開になってしまいましたよ(笑)。チェコはネドベドが怪我で退場、チャンスがあっても決められずと運もありませんでした・・・
それにしてもギリシャ、守備の献身と集中力はもちろん見事なのですが、それ以上に驚くのは攻撃時にサイドを中心にきっちりとトライアングルを作ってボールを前に持って行く能力ですよね。ただ跳ね返しているだけではミスも生まれやすいしチェコも疲れませんからね。当然、それには各選手の基本技術の高さと、何より「そこに居るべき時に居る」忠実なランニングが無ければ不可能なわけで、正にドイツ以上にドイツらしいタスクサッカーの真骨頂を見る思いがしました。今期はCLでもタスク重視のサッカーが上位に来ましたが、ユーロでもその流れは止まらないようです。
さて、ここ数日の注目であった鳥栖の存続問題ですが、期限までに100%減資が実行できなかった事で自力再生への道しか無くなってしまいました。しかし、今の資本をさらにしてJの資本を入れるということは、たとえ現社長が残る事になっても今までのように好き勝手にやれなくなるわけで、債務超過に陥る前に自力で自治体やスポンサーの支持を得る事のほうがかえって社長の退陣が難しくなるというのが分かっているのでしょうか。
一方、徳島では現大塚製薬のチーム名を「徳島ヴォルティス」にする事が決定したようで。前後が逆になっただけで旧名が復活した形になりましたが、大塚のイメージが強い名前なので全県的にはどうなんでしょうかね?