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今日の戯言

昨日は野球延長のおかげでジロ・デ・イタリアの放送が1時間遅れ、レースを見た後は朝まで熟睡していたのでCLはまだ見れてません(涙)。だいたい、ツールドフランスの時も野球中継の延長には泣かされる事が多いので、「そういや去年も早く終われと念を送りながら野球を見てたよなあ」と感慨にふけってしまいました(笑)。
ところで昨日のトルコ選抜との試合ですが、あちこちの掲示板やBlogなんかの感想を見ていたら、まあ年代の違う相手に終始押されての引き分けと言う線引きがしづらい試合だった事もあるでしょうが、人によって結構選手評価にばらつきがあったのが面白いですね。私なんかは選手個人の出来よりも、選手がいかにチームとしての機能に貢献しているかという見方で考えているので、得点など何か決定的な仕事をした事による加減点は人より少なめだと思います。昨日の平山は出来自体は決して良くは無かったとは思いますが、やはり彼が入ると形が出来始めましたしね。
それに山本監督のこのチームは、やはり宇都宮氏が書いているように、選手個々のレベルではまだ欧州とは差がありますし、結成当初から守備に重点を置いた縦ポンサッカーをやって来たという歴史があるので、どうしても低めの位置からゲームを作るための高さやキープ力、フィジカルに長けた選手の評価が高くなってしまいます。ジーコのようなポゼッションサッカーや、もっと戦術的なラインコントロールを活用するサッカーでは、またタイプの違った選手が求められますからね。その時代のそのチームに合うというのも選手の運なのでしょう。
さて、山本ジャパンのような決まった形を持たないジーコジャパンは、アイスランド相手にどんなチームになるのでしょうか。いろんな意味で日曜が楽しみです。

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